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ギフテッドと様々な誤解
熊です。
気付いたら、記事は遥か前から三桁を突破している。
忙しい皆さんのために総集編を作りました。
何も新しいことは言っていない。
記事全体に不穏な空気が漂っている。
ご了承ください🐻
因果関係の倒錯
✕「発達凸凹」だから「ギフテッド」
✕「ギフテッド」だから「発達凸凹」
◯「ギフテッド」に「発達凸凹」がいる
✕「高IQ」だから「ギフテッド」
✕「ギフテッド」だから「高IQ」
△「ギフテッド」に「高IQ」がいる
賢いという言葉なら何となく分かるが、IQテストは賢さに対するマジョリティの見解(≒偏見)を元に作られたものであり、そのテストの成績が良いことを高IQと称する。
そもそも一番賢いとされるギフテッド側の賢さに対する見解がIQテストに反映されていない時点で現段階の知能研究の限界が伺える。
教えられたものしか考えられないのが一般人であり、それ以外のことを考えるのが得意なのがギフテッド。
IQテストの測定項目でギフテッドの知能を解釈できたら、実質ギフテッドの社会問題は解決されているはず。つまり、偏差値の高い学校とIQの高そうな企業に入れば人生は満帆風順になるだろう。
高IQ企業の社員の特徴は早口で語彙力あって辞書にもない外来語を使いたがり辞書にもない外来語を使いたがり資料に流行ってる言葉(SDGSやLGPTQ)をよく書くこと
そもそも誤解
✕「非同期発達」だから「ギフテッド」
✕「ギフテッド」だから「非同期発達」
✕「ギフテッド」に「非同期発達」がいる
これは全部✕です。
発達の同期論は多数派を基準にするべき論であり、ギフテッドの発達プロセスはそもそも違う。
発達が同期していないと言うならば、同期している状態も説明しないといけないが、ギフテッドの各能力にムラなく発達するプロセスを定義できる人間はいないよね。
そもそも、
積極的分離の進み具合は、
予測も外部からの干渉もできない。
また、周りの人間に呆れたら、彼らに発達が遅れてるように見えても気にしない。動物園に行って、自分は動物にどう思われてるかを気にしたことがないでしょう?
✕「癇癪」が起きたから「ギフテッド」
✕「ギフテッド」は「癇癪」を起こす
◯「ギフテッド」に「癇癪」を起こす場合も
これはさすがの熊でも言いづらいことだが、癇癪は自ら起きた場合と外部が増強させた場合がある。
癇癪は感情が理性を上回る現象で、かつ感情的になると脳は危機を感じてかつての近似的な記憶を認識させ、それと伴う当時の感情も浮き上がってくるので、当然子供のギフテッドにも起きる可能性はある。
しかし、メタ認知と自省心が強いギフテッドは次第に癇癪の頻度が落ちていく。
かつ、感情的になっても鋭い論理性を発揮できるため、今まで言わないようにするめっちゃ当たることを言う正論モンスターになったりもする。
しかし何かを壊す、傷付けると、あとから自分が一番辛いため、破壊行動は基本起きない。
ややこしいやつ
✕「勉強ができる」から「ギフテッド」
△「ギフテッド」だから「勉強したらできる」
勉強とギフテッドの関係性で一番近いのは「勉強しないわりにそこそこ出来てる」のである。
これはかなり誤解されている部分で、秀才や優等生、一般人などに存在しない特徴である。
勉強していないのに一部もしくは全科目の成績が良いのは、覚えようとしなくても脳が勝手に分析して学習するのに長けてるからである。
※ネガティブなものに対しても同じことをするため、諸刃の剣である。
初めて歩いたこと、もしくは話したことを思い出してみましょう。
あなたは自分の全ての神経と筋肉を意識してコントロールしようとはしていないはず。
そして「知らない間」に安定して歩けるようになった。
その知らない間の処理が非常に効率的な生き物がギフテッドである。
まるで「勘」と「閃き」の塊。
もちろん興味があれば意識的に処理するのも加えてさらに想像域の外まで行ける。
如何でしょうか?
最近は何人かギフテッドと自称するドクターを見てめっちゃ困惑している。
🐺チワワ「何で困惑なの?」
🐻熊「キャラが薄いからだ。
当事者にしか伝わらない言葉だけど」
では、また会いましょう。
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