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【ギフテッドの本質】2Eはギフテッドではない

発達障害はギフテッドとは別物。
間違える人は居るが(専門家も)、そう多くない。

そして、
発達障害を持つギフテッドは2Eと呼ばれる。

これについて、少し解釈したい。

あくまで本熊の見解だが、
2Eはそもそもギフテッドではない。
そして発達障害でもない。

2Eの場合はどちらかというと、
勝手に発達障害というレッテルを先に貼ってしまった後に、
才能を発見した、もしくはIQテストの一部の数字が高いため
「実はギフテッドじゃない?」という訳分からないことになっているだけ。

そもそもギフテッドは何かを理解していないからこうなる。

ギフテッドに非同期発達の場合はあるが、
それは発達障害ではない。

もう一度言う。
非同期発達 ≠ 発達障害


つまり世の中の判断はこうだ。
IQテストの一部の点数が低い ⇒凹 ⇒発達障害
    ↓
才能発見 ⇒凸 ⇒ギフテッド
    or
IQテストの一部の点数が高い ⇒凸 ⇒ギフテッド
    ↓
凹凸あり ⇒ギフテッド(2Eギフテッド)

そもそも
「才能がある」or「IQが高い」≠「ギフテッド」
初歩から間違っている。


人間は誰しも凹凸がある、
2Eは単純に凹凸が一般人より激しいだけ。

サポートの必要がないという意味ではなく、
余計なレッテルを貼ると支援者自身の目を曇らせてしまう。

IQという数値だけで人を判断しようとするから
偏見と先入観だらけの世界になってしまう。

人を理解したいなら、
患者ではなく、「人」として理解しよう。

例え患者でも。

病名を付けたら安心するかもしれないけど、
その安心は最終的に誰のためにもならない。
※親からすると厳しすぎる言葉かもしれないが、
 親が現実から逃げたら自分も子供も幸せにはならないと思う・・・

今回の記事はここまで。

後編↓


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熱帯雨林の熊
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