生まれて来てくれただけで親孝行
こんにちは😊育活の、にじです🌈🌈
子育ての、コツが、毎日の笑顔に役立ったらいいなと思い、今まで書かせて頂きましたが、
ノウハウよりも大切なことを
忘れてはいけないと思い、今回はただただ、私の独り言を書かせて頂きたいと思います😊
お付き合いくださったら嬉しいです✨😊
ママはね、初めて妊娠してあなたを宿した時、
「ああ〜💞会えるまで私が守らなきゃ」
って思ったのを覚えてるよ
それからの日々、10ヶ月後にあなたが我が家に来る準備を
「幸せホルモンMAX」
な状態で、楽しく進めていったのを覚えてるよ😊
妊娠するって、こんなにも幸せホルモンが出るの?!
この感覚、初めて!!!
って感じで、本当に幸せだった✨
まだ、あなたの姿はここにないけど、毎月、育児雑誌を買って(その当時は『たまひよ』だったかなぁ)、ベッドは、安全なのがいいなぁとか、ベビーカーはこれが乗り心地が良さそうだとか、食器はこんなのを買って、ここに座って食べるかなぁなどと、妄想しては、シュミレーションしていたなぁ
胎盤を通して、あなたに直接栄養が行くから、良いものを慌てて食べだしたりね🤭
あなたがママのお腹の中で大きくなるにつれて、今度は「人として育てるって大事だな」って意識が芽生えて、ふと、暗い気持ちになったんだよ。
なぜなら、ママは、あなたのおじいちゃんとおばあちゃんにあたる人達と、良い関係でなかったから。「良い関係でない」と、思っていたのはママだけだったんだけどね。そもそも、そこが一番の問題でしょ?
だって、子供がこんな気持ちを抱えてることを、親が知らないで、普通だと思われてるんだから。
だから、「子供の人格」や、「子供の心を育む」ことにかけて、人一倍、センシティブだったんだよ。
ママは、生まれてくるあなたを、家族として迎えるために、そして、あなたが笑顔でこの家で過ごせるように、そして、あなたがあなたでいれるように、子育ての勉強を始めたんだ。
子育てのノウハウじゃなくて
その子がその子として真っ直ぐに育つには
みたいな勉強だよ😊
そこには、ママが「子供の視点」で、今まで思ってたことが、全て書かれていたんだよ。
そうそうそう!わかるわかる!
れそれそれ!!
まだまだ、自分が子供だから、子供の気持ちがよ〜〜く理解できるんだよね✨笑
そういえば、友達と行った占いのおばちゃんに
「あなたは母親として子育てするより、友達感覚で子供と接したほうが良いかもね」
なんて、言われたなぁ、、、
母親としての感覚も、
友達としての感覚も、
まだまだその頃はよく分からなかったけど、
とにかく
偉そうにするのはやめよう
と、思ったことは覚えてるよ。
だけど、
💦ママも、ちっぽけな人間だから🙏
時々雷が落ちたり、稲光が光ったりしたよね⚡⚡
目の前で泣くあなたに、「そんな表情をさせてしまった」って、後悔で自分が嫌いになった夜もあったよ🥲
理由があって叱る時は、「説明」するけど、感情で怒ったら、ただ「ぶつける」だけだから、
そういう時は、素直に謝まった。
親だから、とか、そんなものは大嫌いだったし、親だから子供を所有物のように扱うのは絶対に違うと思っていたから。
初めての寝返り、初めてのつかまり立ち、初めての一歩
初めての言葉、初めての文字、初めての絵
早くても遅くても、とにかく全てがママの喜びだった。
ゼロの地点から、少しずつ芽が伸びていく様は、
「ホントにすごいね!✨✨✨✨」
しかなかった。
それ以上望むものは何もなかった。
精一杯生きている。
精一杯、前進している。
だけど、他の子と比べオロオロすることはあったね。
幼稚園の頃、あなたは、とてもとてもとても小さかったから。
大丈夫かな、、、
なにか病気かな、、、
食べる量も少ないし、、、
病院に行って、検査をしてもらった事もあったね。
ママの、ご飯が駄目なんだろうかと、食べるのを拒否されるたびに、母として試されてる気分になった。
「なんとかしなきゃ」と、子供の料理のレシピを見ては、食べてくれそうな見た目や、味付けを勉強したよ。
唯一の救いは、
小さな体でも
あなたはめいいっぱい元気だった
こと
ハッとしたよ
そうだ!
こんなに元気じゃないか!
体重の数字にこだわらず、
もっとこの子の全体像をみよう
そこからは、少し気が楽になって、楽しんでご飯を作り、楽しく食べることを優先したね😊🍝🥗
気づいたら、あなたのペースで成長しているし、細くて小さいのは相変わらずだけど、ダンスの上手さはピカイチで、バク転すらできて、声も大きいし、好き嫌いなく何でも食べれる子になって、心配事はママの中からいつの間にか消え去ったよ。
一番感謝したことは、あの時、「ママ!」って声を上げてくれたこと。
だから、危険を察知できて、すぐに駆けることができた。
溺れそうになったあなたの腕を掴み、さっと引き上げることができた。
間一髪の瞬間
その時ほどあなたに感謝したことはない
ママ!って声を出してくれて本当にありがとう!
声を出せるって、本当にすごいことなんだなぁ
何度もあなたにお礼を言ったね
「ありがとう〜!ありがとう〜!ママって呼んでくれてありがとう〜!偉かったね!偉かった!」
あの時、私が気づかなかったらと思うと、ゾッとする
気づけたのはあなたが声を出してくれたから。
命があるだけで感謝なんだ
心からそう思ったあの日。
同じことを息子にも思ったよ。
男の子だからか、なぜか怪我の回数が多い。
口からの流血
頭からの流血
目の上からの流血
その度に血相を変えて病院に駆け込む
その度に、管理不行き届きな自分を責める。
でも、包帯を巻いた頭で、次の日には満面の笑みを見せてくれるあなたに、
生きていることの感謝をまた教わる
あなた達二人には、今だに
感謝を教わり続けている
小さな頃は
寝息を聞いて「生きている、ありがとう」
朝起きてくれた「ありがとう」
ただいま!の大きな声に「ありがとう」
二人で喧嘩してても「喧嘩できる姉弟がいる。ありがとう」
ありがとうと、「心から湧き出てくる時」って、こんな感覚になるんだね
その感覚も、あなた達からもらった最大のプレゼント🎁
これ以上望むことってあるんだろうか?
いつか誰かが言っていた
「生まれてきてくれただけで親孝行」
本当にそうだと、親になって初めてわかるその言葉
だから、子育って、ノウハウも大事だけど、そのノウハウを使う「心構え」があってこそ、ノウハウが活きるんじゃないかなと思う。
どの物語でも基本中の基本のルール
「どんな強大なスキルも、悪を持って使うと、愛を持っている者に必ず打ち砕かれる」
ベースに「どんな状況でも相手に対する愛」を持ってこそ、スキルって活きるよね
でも、スキルを学ぼうとする親の姿勢って、それこそ愛の現れだとも思うんだよね。
私がまだ、若い頃、子供を宿す前の話、犬の散歩でたまに会う主婦の人がいた。
その人とは、普段は犬の話をしていたんだけど、その日はその人の子供の話をしていた。反抗期だと言っていた。ふと、その母親が「子供なんか産まなければよかった」と、赤の他人の私に言った。
私はその頃はまだ、子供がいなかったから、自分が子供としての立場で聞いていた。
「母親がそんなふうに思うなら、子供も反抗もするよね」
そんなことを思ったのを覚えている。
私は自分が反抗期を過ごしていた頃、とても苦しかった。なぜ親は分かってくれないんだろうと、もがいていた。だから、子供の視点でしかものを考えていなかった。
だから、その人の言葉を聞いて、私は傷ついたのだ。まるで、私が言われたかのように。
それなのに、「産まなければよかった」と、言われたら、もう、救いようがないと思った。
そんな心構えだから、子供を「反抗させる」ような、接し方をしてきたのだろうと、子供だからそこ思った怒りの感情を抱いたのを覚えている。
その後、その方がどんな親子関係を築いていったのかは全くわからないが、
今なら、その母親も悩んで苦しんでいたことが理解できる。
愛情のない親なんていないと信じたい。皆、どうしたらそれが上手く表現できるのか分からないだけなんだ。
私の母もそうだった。どう表現していいのか分からなかったようだ。
だからこそ、表現しやすい赤ちゃん時期から、養育者は、育むためのノウハウや、人間の発達段階にはそれぞれ適切な接し方があることを、学んでほしいと思った。
生まれてきてくれてありがとうと、誰もが思ったこの感謝を、心の一番のど真ん中に置いて。
今回は独りよがりな私の想いを綴っただけでしたが、最後までお読みいただきありがとうございました🌈🌈🌈😊😊😊
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