62歳再雇用中ですが、またまた転職を考え始めました。
緊急事態宣言でGWも潰れてしましましたね。
我が家もGWには横浜にいる初孫に久しぶりに会えると思っていたので残念です。奥さんが特に悔しがっています。
私一人で横浜に行く！なんて言い出しましたが、まてまてと。
オリンピック前に感染者数を抑えたいという政府の目論見だと考えます。
まぁ、政府の決定ですから従うしかないのですが、ネットでは禁酒令の発令だ～とかいってましたが、路上飲みや電車飲み、コンビニ前飲み、山飲み？
飲みたい人は場所を構わず飲むのでしょうから、またそこでクラスター発生なんてことが起きないように願うばかりです。
さて今日のテーマは、62歳再雇用中、11月に63歳を迎える私ですが、またまた転職を考え始めましたという話です。
今朝のVoicyを聞いていたら、引きこもりラジオのマナブさんが、投資家へ転身するというお話をされていました。仮想通貨投資家に転身されたイケハヤさんに引き続きという感じですかね。
29年かかって1億円稼いだけど、ここ2年ほどの投資で1億稼げたので投資の方がお金を増やせることが分かったからだそうです。現在の資産が3億円という事ですごいなあと率直に思います。
イケハヤさんもマナブさんも、会社員からフリーランスになられ、数億の資産を作り、投資家へ転身されています。
人それぞれが考える人生のステージがあるんですね。
この点は私も同じ考えというか、そのように生きてきました。
26年間の機械エンジニアとしてのサラリーマン時代
47歳で脱サラし、中国瀋陽市へ渡り、自分の資産だけで起業
ご縁により現在の会社へ転職し、タイで工場建設&MDとなり、運営
タイで定年を迎え、5年間駐在後、昨年日本本社へ帰任
現在とある箱物を建設するプロジェクトを担当中の62歳で今年63歳を迎えます。
転職回数は大きな意味では2回ですが、闇歴史を含めたら3回経験しています。
この闇の部分はまたの機会にお話しします。
人それぞれが考える人生のステージという話に戻りますが、私の人生におけるポリシーというのがありまして、これは昨年タイから日本へ帰任した際に考えたことなんですが、
生涯現役ということなんです。
この言葉の定義は、
①健康で
②経済的に自立し
③人と関わり続けること
という意味があります。
そして人生におけるポリシーがもう一つありまして、
・自分の強みを生かした生き方をする、ということなんです。
現在与えられている仕事そのものは、非常にやりがいのある仕事だと思っています。ものづくりを生業にしている会社が、さらなる職場の環境改善や製品の品質改善に向かってレベルアップするための投資案件なんです。
確かに会社に取って非常に重要な意味を持つ投資であり、新たなものを作るという点で自分にとってもワクワクしながらやっている仕事なんです。
しかし、でも、ですが。。。。
毎日、半日でその日の仕事が終わってしますんです。。。
関連する業者さんは、箱物ですから、ゼネコンさん、そこに新規設備が入りますから設備屋さんが数社、建設にあたり種々の事前の許認可がありますがら、各官庁への届け出や折衝業務があります。
日々、ゼネコンさん、設備屋さんとの打ち合わせが日常の主たる業務なんですが、残念ながら半日で仕事が終わってしまうのです。
そりゃすべての計画が完了し、見積もりをもらってネゴをして、許認可をもらって工場建設が始まれば忙しくなるのは見えています。
しかしですよ、その先に何があるのかと考えてみたんです。
①建設工事や設備導入の進捗管理は私じゃなくてもできるのでは？
②工場が完成したあとの仕事はどうなるのか？
いやいや、65歳まであと2年半なのだからそれなりに過ごせば給料とボーナスが貰えるでしょ？そしてまた次の仕事が与えられたら70歳まで継続雇用してもらえるのでは？
確かに高齢者雇用安定法の改正により企業には70歳までの雇用努力が追加されました。この制度をうまく賢く活用すれば今の会社で70歳まで働くことは可能性としてはありだと思っています。
しかし、でも、ですが。。。の2回目ですが。。。
今の日常の過ごし方、半日で仕事が終わってしまう実態に関して正直、
苦痛なんです。
自分が働ける時間の半分を毎日、半日分の4時間を無駄にしている気がしてならないのです。
昨年からSNSを始めたせいもあるのか、自分の好きな事を仕事にして活躍されているインフルエンサーさんたちの様子を見ていると、この歳になっても、焦るんです。
じゃあ、あんたはどんな生き方をしたしたいのかと再度自問自答しました。
これは前述の2個のポリシーで言いましたが、更に具体的には何をやりたいのかという事ですが、自分なりに出した結論は、
・自分の強みを生かした仕事がしたい
ということです。
さて自分の強みとは何か？じっくり考えました。
①マネージメントスキル
②言葉の分からない海外でも一人で生きられる根性
③初対面の人にも、ものおじしない性格
これまでの人生を振り返り、自分はナンバー2という立場が嫌いで、中国で総経理をやった経験、タイ工場のトップをつとめた経験が一番自分が輝いていた時期だと思い返しました。
指示されるより指示する側の仕事がしたいんです。
一度はお山の大将になりたいと思って47歳で脱サラした時が、人生で最初の大きな転機でした。その際に経験した自分の心の中に湧き上げる、止めようがない、熱い気持ちを、今は忘れてしまっていると思ったんです。
もう一度あの熱い思いを経験してみたいと思うようになりました。
今の会社に対しては感謝の気持ちしかありません。
タイに工場を建設し、その運営を任されるという経験は、私の人生で最高に刺激的で毎日、全集中できる仕事でした。
あの日々をもう一度味わいたいというのが今の正直な気持ちです。
どんな仕事をするかは今は話せませんが、決まったら報告します。
人生は一度きり、自分の生き方は自分で決める。
皆さんも、悔いのない生き方を！
そんじゃまたね！
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