コロナ禍の共通テスト、日本は相変わらず金太郎飴が大好き。
今週末は大学の共通テストだとか。
コロナ禍での実施ということで受験生の皆さん、親御さんの皆様、ご苦労様です。
しかし、時代はもはや標準化の時代から個別化の時代へ移りつつあります。
アメリカと中国の二大強国が幅を利かせ、日本の存在感は薄れるばかり。
『旧態依然の日本の受験システムを通過した若者が世界で活躍し、日本を再び黄金の国へと導いてくれるのだろうか？』
63歳のおっさんはそう思うわけです。
偏差値という記憶力勝負の場で勝ち抜いたあとに何があるのか？
大学で学んだことが、本当にこれからの社会で通用するのか？
18歳の若者が真剣にそこまで考えるはずがないでしょ？
考えてみたけど、よく分からないので、とりあえず皆と同じ道を。
自分が何をしたいのか分からないのでとりあえずフリーターになる。
自分探しのために、海外を見に行く。
18歳、人生の分かれ目、一回目。
人それぞれなので18歳には色々な選択肢が用意されています。
大学受験を経験し、社会人となり、63歳を迎えたおっさんが言いたいのは、
①人生は長いので、その時の生き方の選択がその後の一生を決めるわけではない。人生は何度でもやり直せる。
②人と比べる、周りを見てから決めるという思考は時間の無駄。
③どうしても金太郎飴的生き方に迷いがあるなら、思い切って脱線するのもいい。違った世界が見えてくるから。
④ダークホース的生き方が面白いよ。
ということです。
そして一番大切なことは、自分自身を見つめ、興味のあることに一歩踏み出してみる。時々振り返り、学びを得てまた一歩踏み出すことを繰り返して下さい。
その途中で自分のキャリアが形成されていくはずです。
とりあえず人のマネをしてとか、世間の風潮に合わせてとか、親が喜ぶからというのは、あとで思い返せば、後悔しか残りません。
それも人生経験だとは思いますが、自分は何者なのかを真剣に問い詰めて、自分が本当に興味のある方向を見つけ、人とは違った生き方をする！というダークホース的思考が、これからの時代に求められることだと思います。
日本に閉塞感を感じるなら、思い切って2週間ほど海外を見てくるも良し。
思い切って海外で就職してみるのも良し。
日本にいても収入は上がりませんからね。
人生やったもん勝ちですよ！
頑張れ若者、そして現役世代、そしてわれらシニア世代。
日本を沈没させてなるものか！
そんじゃまたね。
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