![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/57856222/rectangle_large_type_2_82787b8e45f02647c9a0cc289eb0234a.jpeg?width=1200)
誹謗中傷なんてするもんじゃない
今日、僕はとんでもないものを見てしまった。それは大阪なおみさんに対するとんでもない誹謗中傷のネットニュースである。
タイトルは「大坂なおみ批判」噴出で見えた日本の多様化の嘘。
確かに彼女は3回戦で敗退してしまったけれど、それは責めるようなことではないと思うし、敗退してしまった理由が聖火点灯ランナーになったからっていうわけじゃないと思う。というか、彼女の敗退の理由の聖火点灯ランナーになったからっていうのは後から付けたいちゃもんの理由だと思う。多分勝ち上がってたら、さすが聖火ランナーやった人とかって手のひら返してたでしょ?こういう人はきっと。
金メダル候補だからって言って万能な訳じゃないし、むしろなおみさんは僕とか普通の人よりもずっと苦労して頑張って現実から逃げなくて一生懸命な人だと思う。だから彼女は日本が誇るというよりは人として誇るべき人なんじゃないかな。それに中傷の内容には「うつ病治せ」とか、「アメリカ帰れ」とか、「こういう時だけ日本人ズラすんな」とかもうオリンピックとかすら関係ない一方的な悪口もあっていいかげんにしてよって思う言葉もあった。僕はうつ病ではないからわからないことも多いけど、パニックを起こしやすい人として一言。
「ふざけるんじゃない」
なおみさんがどう思ってるか知らないけど、世界で活躍すること。自分の意見を貫き通すこと。誰かの憧れで居続けること。メディアに顔が映ること。世界中に自分を知ってる人がいること。どれもこれもめちゃくちゃ大変だと思う。僕ならうつ病になったらきっと逃げてる。堂々外を歩けなくなってると思う。だからなおみさんはこんなふうに誹謗中傷していい人じゃない。むしろ僕はあんな風に一生懸命ななおみさんの姿に何回も救われた。もしも直接言葉を届けられるならありがとうって言いたい。それからいつも素晴らしいプレーを見せてくれて嬉しいですとも。できれば僕がどんなふうになおみさんに救われたか話したいなって思う。
今回のこのことを通して、まだまだ人を簡単に傷つける人がいるって分かった。それに多様性はどうしたら認められるかももっと考えていかなくちゃいけないことも痛感させられた。
みんなはこの記事↓を読んで誹謗中傷する人をどう思いますか?教えて欲しいな。