エルフィーちゃんは女の子
noteで以前、大切にしている物語として紹介したことのある、
絵本『ずーっとずっとだいすきだよ』。
ご存じだろうか。この物語を。
そして、絵本にでてくるエルフィーという犬が女の子であることを。
最近、この『ずーっとずっとだいすきだよ』の原作版(英語版)が近所の図書館にあることを知った。
原作の題名は『I’ll Always Love you』。直訳すると、「常にあなたを愛します」。
流石に、絵本レベルの英語は読める私。
読み進めていくと、“エルフィー”の代名詞がとして出てきた単語が“her”だったのだ。
「え、エルフィーって女の子だったの」
非常に、驚いた。
日本語に訳された物語では、全て“エルフィー”という名詞でお話が進んで行く。
“彼女”や“彼”のような日本語はでてこない。
物語を初めて読んだ頃に我が家にいた愛犬が男の子だったこと、
主人公が男の子で親友のように描かれていたこと、
様々な先入観によって、私の脳内でなぜかエルフィーは男の子になっていた。
だから、非常に驚いたのだ。
英語を習いたての頃、代名詞に変換する必要があるのか、疑問だった。
日本語のように名詞で話を進めた方が分かりやすいのではないかと思っていた。
けれど、今回、初めて代名詞の良いところを感じた。
“エルフィー”は、海外ではある名前らしいので、分かる人には“エルフィー”という名前で性別をだいたい推測できるのだろう。私にはできない。
因みに、“エルフィー”という名前がどちらかの性別によくつけられているかがあるのかについてネットで調べてみたが、良くは分らなかった。
因みに、因みに、綴りは”Elfie”である。
私が受けた衝撃がどれだけのものであったか、伝わっているだろうか。
とにかく非常に驚いたので、noteで残しておく。
『I’ll Always Love you』 By HANS WILHELM
『ずーっとずっとだいすきだよ』 久山太市 やく
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