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Barと"子ども"と

最近、個人的にBarへの需要が高まりつつあります。
なぜバーではなくBarと表記するかというと、「バー」という文字だけを見ても、わたしの思っているものがすぐにイメージされないような気がするからです。

お酒が飲める年齢になってもうすぐ4年ですが、最近になるまでBarに行ったことがありませんでした。

なぜならわたしの中で自分はまだ子どもで、
Barというのは大人が行くところだったからです。
わたしは、振る舞い方が分からないところに行くのをとても躊躇します。TPOに合わせた振る舞いを……などと考えると楽しめなくなってしまうのです。

しかし、Barとはそんなに敷居の高い場所ではなかったようです。

初めてBarに行ったのは、先輩に連れられてでした。年上の人と行くなら安心だと思いました。
とはいえわたしは、椅子の上で、ガチガチに緊張し、背筋をピシッと伸ばしていました。
初めて見たバーテンダーは、背が高く、髪をビシッと決めた人。
おそるおそる目を合わせると、あれ、なんだか笑っています。
この人は、わたしを子どもだと分かりながら、
それでも温かく見守っている。
そんな気がしました。

だからわたしは肩の力を抜いてみました。
子どものままこの場に溶け込んでしまおうと思いました。
すると、なんて楽しいこと。
「なんか高そう」なものばかりの店内に、「見たことない」お酒の瓶の数々。「なんかオシャレなジャズっぽい」音楽に、「カッコいい名前」ばかりのメニュー。

子どもなのでひとつもわかりません。けど感受性だけは豊かですので、「なんか〇〇」でえらく感動します。それは楽しいことです。

だからわたしは、許される限り、子どものままBarを楽しもうと思います。

大人になる日は、いつくるのか。
今はまだ分かりません。

先日Barの街・松本に行ってきました
うっとり見惚れるような手捌きを見てきましたあのような場所をもっと知りたい。。

とぅあー

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