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上辺だけの「知識」にしたくないからフェミニズムの情報をまとめてみた

フェミニズムについて、私の理解は長らく「フェミニスト=男女平等を求める思想」という単純なものでした。
しかし、この認識が表面的なものに過ぎないことに気づき、より深く理解したいと思い、情報をまとめてみました。

フェミニズム

は、単なる男女平等を求める運動ではないようです。
それは、社会・経済・政治などあらゆる側面において、性別に関わらず全ての人が平等な権利と機会を持つべきだという思想です。
私は、「女性至上主義=男性<女性」という考えを持っています笑
これがフェミニズムの本質とは異なることは理解しているつもりです。
フェミニズムは特定の性別を優位に置くものではなく、全ての人の平等を目指すものなのです。

日本の漢字

「始まる」という漢字は「女」へんに「土台」と書きます。
これは「全てのものが女性から始まる」という考えを示唆しているとゴルゴ松本さんが豪語しています。

この観点から、私も「男性は女性を大事にし、敬わなければならない」と考えています。
しかし、これもまた一面的な見方かもしれません。
真の平等とは、互いを尊重し合うことであり、一方が他方を一方的に敬うというものではないでしょう。

フェミニズムの歴史

を紐解くと、その運動は複数の「波」に分けられることがわかります。

  1. 第一波:19世紀末から20世紀初頭にかけての女性参政権運動

  2. 第二波:1960年代から70年代の女性解放運動

  3. 第三波:1990年代以降の多様性を重視する動き

  4. 第四波:2010年代以降のSNSを活用した運動

現代のフェミニズムは、ジェンダーの問題だけでなく、人種、階級、性的指向など、様々な要素が絡み合う「インターセクショナリティ」の視点を重視しています。

日本におけるフェミニズム

に対する誤解や偏見がまだ根強く残っています。
「フェミニスト=過激な人」というイメージが先行し、その本質が理解されていない場合も多いようです。
しかし、近年ではSNSを通じて若い世代を中心に、フェミニズムへの理解が広がりつつあります。
#MeToo運動 なども、日本社会に大きな影響を与えました。

つまり

フェミニズムは、単純に「男女平等」や「女性の権利向上」と言い切れるものではありません。
それは、社会の構造的な問題に取り組み、全ての人が平等に尊重される社会を目指す、複雑で多面的な思想なのです。
私自身、フェミニズムについての理解はまだ浅いです。
しかし、この調査を通じて、フェミニズムの奥深さと重要性を改めて認識しました。
これからも、上辺だけの知識に満足せず、継続的に学び、考え続けていきたいと思います。
そして、この学びを通じて、より公平で包摂的な社会の実現に少しでも貢献できればと考えています。

参考


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