何をやっても中途半端。お客様気分が抜けず、何にも興味関心を持てず、最後までやり切る事が皆無。
やるべきことをやって働いていますが、正直なところ、最近は自分自身に対して非常に厳しい評価をしています。
何をやっても中途半端で、まるで「お客様気分」が抜けない感覚に苛まれていました。
仕事に対しても、プライベートに対しても、どこか他人事のように感じてしまい、深く没頭することができなかったのです。
「お客様気分」
という言葉には、自分が主体的に動かず、誰かが用意したものにただ乗っかっている状態という意味があります。
まるで自分が会社の一員ではなく、外部から見ているだけの存在のような感覚です。
(完全に言い訳ですが、この2年間、会社に注力してくれていた方が、私の人事としての師匠のような存在だったのですが、コンサルの方だったので見様見真似でそういった外部からの視線をそのまま真似てしまっていたのだと思います)
この状態では、会社の成長や成功に対して積極的に貢献することが難しくなります。
人事という役割
は、会社の成長を支える非常に重要なポジションであるにもかかわらず、です。
社員一人ひとりの成長を促し、組織全体のパフォーマンスを向上させるためには、自分自身がまず「オーナーシップ」を持つ必要があります。
オーナーシップとは、自分の仕事に責任を持ち、主体的に行動することです。
しかし、ここ最近の私はそのオーナーシップが欠けていたのでしょう。
「この会社で何を成し遂げたいのか?」という問いに対して明確な答えを出せず、自信を持って行動できていませんでした。
自社製品を自身を持って営業できるか?
と、最近考えさせらました。
(実際に嫁様に言われました)
文字通りですが、「もし自分が営業担当になった場合、この会社の商品やサービスを自信を持って売り切ることができるだろうか?」という問いです。
この心の持ちようは、自分自身が本当に会社のビジョンやミッションに共感し、それを推進する立場として行動できるかどうかを試すにはもってこいです。
現時点では、その自信がまだ十分ではないでしょう。
これは単なるスキル不足ではなく、もっと根本的な部分――つまり、自分自身の内面から湧き上がる「やり切る力」や「情熱」が足りていないからだと思います。
色んな事に興味関心を持てとも言われた
興味関心を持てない原因として考えられるのは、自分自身が何に価値を感じているのか明確になっていないことです。
仕事でもプライベートでも、自分が本当に大切だと思うものや目標に向かって努力することでしか、本当の意味で「やり切る」ことはできません。
そのためにはまず、自分自身と向き合い、「何が自分にとって重要なのか」「どんな未来を描きたいのか」を深く考える必要があります。
そして、その答えが見つかった時こそ、初めて「お客様気分」から脱却し、本当の意味で主体的に行動できるようになるのではないでしょうか。
最後までやり切るため
最後までやり切るためには、小さな成功体験を積み重ねることも重要です。
大きな目標ばかり追い求めると、その過程で挫折してしまうことがあります。
しかし、小さなタスクでも一つひとつ達成していくことで、自信とモチベーションが生まれます。
今後は、自分自身と向き合いながら、少しずつでも「オーナーシップ」を持つ姿勢を育んでいきたいと思います。
そして、人事として組織全体に貢献できる存在になるためにも、「最後までやり切る力」を磨いていくつもりです。
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