いちばん近くて遠いきみ(キムテヒョン)
まさか自分がこの歳になって新しい推しと出会うなんて思ってなかったので(30代過ぎたら落ち着くだろとか思ってた20代の私へ。それ違いますよ。むしろあなた推し増えてますよ)
テヒョンさんとの出会いはそれはそれはもう、
全ては偶然じゃないから〜DNA
って感じで(大切な事はすべて防弾少年団が教えてくれた)必然だったようです。
テヒョンさんのどこが好きなの?
正直、推しがいる皆さんならお分かりになるかと思いますが、どこが好き?って聞かれると1番難しくないですか?だって、細かく説明させてもらって良いなら無限に出てくるわけよ推しの好きな所。好きの固まりなんだよ推しの存在って。
だから一言で言わせてもらうとしたら、
(一言で説明できんからとりあえず)
全部!!
これに限る。けど、自粛期間中に好きが増した今。せっかくなので私なりのテヒョンさんへの愛をこちらで披露させてもらおうと思いポチポチ書いてます。日曜の夜に(仕事行きたくない)
テヒョンさんって彼の周りだけ独特の空気が流れてるとゆうか彼なりの世界がそこにあって、よくその世界を私達に教えてくれる。直接的な表現ではなく、彼と私達ARMYだけが分かる内緒話のようで(ドキドキするね)それがすごく好きだ。
その中でもきっと1番有名なのがこちら
※動画お借りしました
ムラサキするよ
紫色は相手を信じてお互いを末永く愛し合おうという意味。その意味のように永遠にいつまでも一緒に居れたらいいなと思います。
あ〜はいはい。
©️上田晋也さん
(ムラサキするよ)たったこの7文字の中にこんなにも愛おしい意味を作ってくれて、しかもそれを「僕がたった今考えつきました〜にこにこ」なんて屈託のない笑顔で言うもんだから、ほんとにその場でふと思いついた言葉でも、普段から頭にあってポロッと出た言葉だったとしてもテヒョンさんからの愛がこの7文字にぎゅっと詰まっていて(あぁ、すごく好きだ)って思ったんです私。
続けてこうも言った。
「僕がものすごく高く這い上がってみせます」
2016年韓国で行われたこのファンミーティングでたくさんのARMY達の前で言ったこの言葉。その言葉を当時あの場所にいたどれぐらいのARMY達が信じただろう。もしかすると1人くらいはそんなの夢物語だよぐらいに思ってたかもしれない。
けどね2016年のテヒョンさん、あなたが言ったようにすごくすごく高い所にいるよ2021年のあなたは。きっと当時では想像すらできない程、あなた達を応援したり会えるのを楽しみに待ってるたくさんのARMY達が世界各国にいるよ。ツアーも色々な国を周って、各国の言語であなたの教えてくれた(ムラサキするよ)がARMY達の合言葉になってるんだよ、テヒョンさん。
こんな事を当時のあなたに言ったらどんな反応をするんだろう。宝石のようにキラキラ輝くその瞳をまんまるにして「それって本当?」と言いながら、にーっとあの四角いお口で驚くのかな。嬉しくていつものように手をパタパタさせながらヒョン達やジミンちゃん、ジョングクの元に駆け寄って喜ぶのかな。それともグラミー賞にノミネートされた時のようにあまりにも信じられなくて固まってしまうのかな。
どれであっても最後にはきっと、またあの屈託のない笑顔でにこにこ笑ってくれるんだろうな、あなたは。
そんなテヒョンさんを好きになって、私の生活にも少し変化があった。テヒョンさんは日々過ごしていく中で普通だったら(あぁ、ちょっと嫌だな)とか、気に留めないとそのまま通り過ぎてしまうような事の中にちょっとした楽しさや幸せを見つけるのがとても上手だ。
例えば、皆さんも経験があるであろう顔に突如現れる憎いアイツ(ニキビ)私だったら現れた時点で(あぁ、またかよ)と一気にテンションが下がるけど、テヒョンさんはニキビの事を友達と呼ぶび、その友達が残ろうと(ニキビ跡)してるもんならホクロになろうとしている子と呼ぶ。
テヒョンさんのいる世界はいつだって優しい。そんな姿を見ていると私もいつの間にか前は憎かったはずのアイツがやって来ても(あっまた友達が遊びに来た)とくすっと笑って楽しめるようになった。テヒョンさんの優しい世界が教えてくれたちょっとした楽しさのお陰だ。
そしてテヒョンさんが教えてくれたもう1つのちょっとした幸せがある。
月が綺麗ですね
夏目漱石が英語教師をしていたとき、教え子が " I love you " の一文を「我君を愛す」と訳したのを聞き、「日本人はそんなことを言わない。月が綺麗ですね、とでもしておきなさい」と言ったとされる逸話から。 ※インターネットより
テヒョンさんは(月が綺麗ですね)と度々言ってくれる。韓国で有名な本にも掲載されていたこの言葉をテヒョンさんがいつ、どのタイミングで知ったかは分からない。もしかすると本当に空に浮かぶ月を見て思わず呟いたのが初めだったのかもしれない。
こっからかなり個人的な話です。(まじでずっと何年も成仏できずに私の中に居座ってるんですこのエピソード)
社会人3年目の頃、年下の男の子を好きになって何回か2人で遊びに行ったり、よく私の仕事帰り(徒歩で15分ぐらい)にその子が電話をしてきてくれて喋りながら帰る事が多かった。
そんなある日、いつものように電話で喋りながら帰っているといきなりその子が「月が綺麗だね」と。けど、私の住んでいる地域はその日空が曇っていて「何も見えないよ?」って言ったら、その後少し沈黙が続いて別の話をした後に電話を切った。
その何ヵ月か後にその子とお付き合いをする事になり、あの日の事を言われて「何であれが伝わらなかったのかすごく残念だった」と言われて私の気持ちはパキッと音を立てて少し折れてしまう。
そういう意味だとは思ってなかったし、外を歩いててそう言われたら見上げて月を確認するじゃん。え?←言い訳ですね。ごめんなさい。
(まさか自分の人生の中でドラマの主人公みたいな素敵な言葉を贈ってもらうなんて思わないから。でも、気づけなかった私はやっぱり主人公の器ではないです。)
結局その子とはその後色々あってお別れしてしまったのですが、この日の事は今でもずっと鮮明に覚えてて、私にとって「月が綺麗ですね」は少しの悲しい言葉として残った。
それが時を経てまさかまたこの言葉を聞く機会がくるなんて。(もう一生この言葉とは無縁だと)
テヒョンさんがこの言葉を贈ってくれた事で、
あぁ、こんなにも愛おしい意味なのか。
と秒で気持ち切り替えれました。
(あぁー、本当私の脳が単純で良かった)
あの日以来、空を見上げる事が減っていた私もいつの間にか見上げた空に浮かぶ月の綺麗さとこの言葉の愛おしさに幸せを噛み締める事ができるようになり、またこうしてテヒョンさんの優しい世界が私にちょっとした幸せを教えてくれた。
12月30日世界が次の年へ向かおうと慌ただしく準備しているこの日に「あぁ、まだ僕がいるよ〜」と白く輝く雪のようにふわふわとキムテヒョンとゆう1人の男の子が舞い降りてきた。
その男の子は優しい世界を知っていて、たくさんの人達にその世界の秘密をこっそりと教えてくれる。ある時は優しい世界で見つけたたくさんの楽しさや幸せを丁寧にラッピングをして贈ってくれる。またある時は悲しんだり寂しい思いをしている人がいればふと立ち止まり、そっと傘を差し伸べる。それはまるで冬の柔らかな雪を溶かしてしまう春の日差しの暖かさのようで冬に現れたきみの事をみんな大好きになった。愛されるのが上手な男の子は人を愛すことがもっと上手だった。
だからもしその男の子に悲しい出来事や寂しい思いをする日があったなら、1人で涙を流す事がないようその子の所に遊びにくるらしい天使がそっと寄り添ってくれてたらいい。愛のない言葉が純粋無垢なそのこころに届かぬよう、愛する人達からの愛おしい言葉たちだけがそのこころに届いてくれたらいい。きらきら輝くその瞳を閉じてそっと眠りについた時、とびきり幸せな夢だけを見て夜を越え、そして目が覚めた時"今日はどこに行って誰と会い、何を食べよう"と一見ありきたりと思えるけど、1番難しいそんな普通を過ごせる日があって欲しい。
出会えてなかったとしても当たり前に私の人生は続いていたけど、出会えたからこそきみのいる優しい世界を知ることができた。幸せのかたちがどうゆうものかは分からないけど、それでも私の大好きな男の子が今日も世界一幸せでいますように。のんびり屋のきみがめまぐるしく過ぎていく毎日に疲れてしまわぬよう、長針と短針が重なるその一瞬がきみの休まる時間となりますように。
※動画お借りしました
これから先、1日でも長く1日でも多くこの言葉をきみに伝えれるよう。
いちばん近くて遠いきみの幸せを願って。
※個人的な思いや解釈等も含まれてますが、見てくださったあなたと一緒の好きが少しでも見つかると嬉しいです。
最後まで読んで下さりありがとうございました