夫婦で対話する時間をつくる。
次男出産に伴い、夫婦育休をとってもうすぐ5ヶ月。この5ヶ月、長男が生まれてからの6年半の中で1番夫婦で話す時間と各自のひとり時間をとれた。それによって圧倒的にケンカが減った(もちろん0ではない)
わたしたち夫婦はもともとふたりで話すことを大切にしている。結婚する前から「パートナーシップモーニング」と名前をつけて、日曜日の朝は朝ごはんを一緒に食べてお互いの話をする/聞くという時間をつくることを習慣にしていたり。
結婚するときには人前式の誓いの言葉として夫婦のミッション・ステートメントをつくったり、子どもが生まれてからも「パートナーシップリフレクション」というパートナーシップについて夫婦で振り返る場を開いて友人カップルや夫婦と話をしたり。
そんな風にふたりで話すことを大切にしてきたけれど、初めての子育てをしながら夫婦ともにフルタイムで働いていると毎日へろへろで話す時間をつくることが難しくなったり、息子がおしゃべりするようになると話している途中でなにかしら事件が発生して話が中断したり、「ママとパパふたりでおしゃべりしてないで!」と言われるようになったり(笑)
有給をあわせてとってふたりで話す時間をつくったり、休日の息子の習い事中に話したりもしているけれど、直近のスケジュール調整だとか、家事のタスク的なことだとか急ぎの話で時間切れすることも多くて、もっとゆっくり話したいねといつも言っていた。
だからこの育休中、久しぶりにたわいもないおしゃべりをしたり、一緒に動画をみたり、ちょっと長期的なこれからの話をしたりできてとても楽しかったのです。
そんなタイミングで、FAMI LOGというサービスの想いに共感したので、モニターとして体験しました。
FAMILOGは、これから家族を作る人、新しく家族が加わる人で対話し、家族の過去・現在・未来を記録として残し続けていく、そんなサービスです。
オンラインでOKということだったので、0歳の赤ちゃんがいる我が家はオンラインで。チェックインをし、話したいテーマを決めてからメインの対話。
我が家は夫が来月から、次男が保育園に入れたらわたしはたぶん来年の4月に復帰予定なので、来年は生活の変化のとき。いろいろと不安もあります。
そこで1年後、来年の8月に家族それぞれがどんな状態だったらいいかな?という未来をテーマに話をすることに。
ファシリテーター役のダイアログパートナーが、話を受け止めてくれること、質問をしてくれることで、いつもふたりで話すのとはまた違う話ができたり、聞けたりしてとても新鮮。第三者がはいることで、パートナーの話もフラットに聞きやすくなります。
夫婦でよい対話をするための方法についてはずっと工夫を重ねてきているけれど、夫婦ふたりで対話をするのは対話のスキルや経験もいるしけっこう難易度が高いのでファシリテーターがいてくれることで安心感がありました。
そして話した内容はダイアログレコーダーがかわいいイラストと共に記録してくれるので話すことに集中できます。終わってから記録してもらった画像データももらえます。原本の紙も送ってもらったので(送料は自己負担)壁に貼ったり、定期的に振り返ったり、立ち戻ったりするツールとしても機能する気がします。
2時間たっぷり話ができて満足度の高い時間になりました。
パートナーシップの定点観察や、夫婦で大きめの意思決定をする時、家族の生活や環境の変化のタイミングなどにおすすめです。
8月中、先着5名でモニターを募集しているそうなのでご興味ある方はぜひ!
そろそろミッション・ステートメントを小1息子とも一緒に家族版にアップデートしたいな〜。