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Playful Learnerという肩書き

何をしている人か?(doの肩書き)ではなく、どんな人か?を表すbeの肩書き。

定期的にbeの肩書きワークショップの場をひらいて、一緒に対話をした人から素敵な肩書きをもらったり、ワークを通してそのときそのときで、ピンときた肩書きがみつかる。


beの肩書きワークショップでは、4つのdo×be。

たとえば、文化をつくる編集者とかエンパワメントする母みたいなもの。

それと、ぜんぶの土台になっている「わたし」のBEの肩書きを考える。

かれこれ3年近くやっているわけだけど、このBE(大文字と小文字で区別されている)が、これまでなかなかしっくりくる言葉にできていなかった。


それがこの前の年末にひとりでbeの肩書きで2020年の振り返りをしたら、いままででいちばんしっくりくるBEの肩書きが言葉になったのだ、ついに!


それが、「playfui learner」という肩書き。


わたしには(わたしに限らずみなさんそうだと思うけれど)いろんな側面がある。

モチベーションになることも、得意なことも、ついやってしまうことも、ひとつではない。

だけどそういうのをぎゅぎゅぎゅっとまとめて、一言でいうと、playfui learnerな人なのだと思う。


わたしにとって学ぶことは、楽しみであり、ワクワクすること。

仕事も子育ても、プライベートでのさまざまな活動も、さかのぼればこどもの頃やっていたことや進路選択まで、おもしろそうか?ワクワクするか?が意思決定の大きな要素になっている。

そして、目の前の仕事でもプロジェクトでも、本気でやると楽しくなるし、振り返って、考えて、工夫して…と取り組むことをとおしてそこに学びがうまれる、というのが楽しく感じる人なのである。


この肩書きが見つかって、久しぶりにいまのわたしをつくった一要素である京都で参加した二日間のワークショップの本、中原淳先生と上田信行先生の「playful learning」を読み直した。

そうしたら、上田先生のあとがきになんと「playful learnerであれ」というメッセージがあった。

もう10年前に、ここにヒントがあったのかとおどろいた。


playful learnerというしっくりくる肩書きが見つかって、日常がすこしかわった。

くそめんどくさい!と思うような出来事があったとき、どえしたらplayfulになるか考えてみようと思ったり、あーしんどい!と思うときにもこの体験からなにを学べるだろうと考える。

もともとそういう風な思考様式をしているのだけど、めんどくさい、からの切り替えがなんとなくはやくなる感じ。


肩書きというのはおもしろい。

肩書きとしておいてみることで、そういう自分で在ろうとするみたいなところがあるらしい。


playful learnerであるということは、受け身ではなく、自分でものごとをおもしろくするということ。

自分が自分らしく在るための肩書き。


せっかくだから、playful learnerとしてあるために、大切にしたいことを整理してみた。

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毎週の振り返りは「BE」の振り返りとして、playful learnerとしてどうだったかな?と振り返るようになったら、新しいことを気軽に試して楽しめるようになってきた。


beの肩書きは、一度つくって終わりではなくて、更新し続けるもの、ということを実感した出来事でした。



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