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敷かれた道から降りる、という道の選び方
進路やキャリア、節目のなるときにどんな道を選ぶか。
どうやって、どんな意思決定をするかに、その人のらしさみたいなものが現れるよなぁと思う。
振り返ってみると、わたしはこれまで敷かれたレールや期待されたレールから降りる、という意思決定を何度もしてきた。
みんなが当たり前に地元の高校に進学する中で、実家を離れる進路を選ぶこと。
バスケのプレイヤーからマネージャーに転身すること。
女子バスケのマネージャーから男子バスケのマネージャーになること。
男子バスケ部のマネージャーをしながらレフリー活動をすること。
実業団チームに進まず、自分で就職活動をして進路を決めること。
そのたびに、毎回こわい。
やったことのないことをやるのはできるか不安になるし、みんなが選ばない道を進むことで同じ境遇の人や情報は少なくなる。
だけど、そんな選択を何度もとってきたことで、新しいことにチャレンジするハードルをとても下がっていることに気付く。
まだ自分が知らない世界がある。
まだ見たことのない景色が見れるかもしれない。
敷かれた道を降りる選択をしたとき、いつも不安よりももっと大きいワクワクがあった。
いまの会社に入って10年。
労務も内部監査も新規事業開発も、メディアも編集もいまの開発組織人事も、全部はじめてだった。
毎回キャッチアップするまではしんどかったり不安になったりするけど、何年かやればできるようになるとあたり前に思えているというのは不思議なものだ。
全く未経験でまわりに教えてくれる人がいない環境でどうやって学び実践していくのか、ということもさすがにこれだけやっていると、なんとなく自分なりの習得方法が身についてくる。
人生100年時代と言われるいまの社会で、新しいことにチャレンジするハードルが低くなってることは、きっとラッキーで。
ハードル低くいろんなことにトライすることは、自分の世界を広げてくれる。
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