出会いのあるお買いもの-1
先週、前にnoteにも書かせていただきました、阪急うめだのLove&sence ポップアップショップへ行ってまいりました。
イベント入り口すぐにこんな看板が。ディスプレイやデザインもおしゃれ。何よりとってもわかりやすい。
商品も幅広く、ファッションからコスメ、雑貨やアクセサリーなど、男女選ばずどなたでも出会いのある買い物ができるラインナップがそろっていました。
この石をスライスしたような、やさしい光沢のあるきれいなピアス、何でできていると思いますか?
画像では分かりにくいかもしれません出が、こちらのピアスはタグアと呼ばれる植物の種をスライスしてアクセサリーにしたものなんだそうです!
木を痛めることなく、地面に落ちたタグアの種だけを収穫し、コロンビアの現地の方々とのフェアトレードの取り組みによって生まれている製品。
風合いが象牙に似ていることから、日本では「象牙椰子」とも呼ばれているそうです。
触った感じは本当に象牙のような、なめらかでつるつるの触り心地。それでいてとっても軽く、揺れるとシャラシャラと軽やかな音を立てて南国気分を感じさせるとってもおしゃれなアクセサリーでした!
こんな素敵な素材があるなら、わざわざ象の象牙だってとらずに済みますよね。(SNSで拡散されている象牙を取られた象の写真をご存じでしょうか。見てしまったことを後悔するくらいむごいものですが、確かにある現実でもありますので、よろしければ検索してご覧になってみてください。)
このアクセサリーの中に、フェアトレードによる中南米での安定した雇用と収入を、落ちている種を使うことで無駄な自然破壊を防ぎ、素材の加工から象牙の代替品として動物のむやみな殺生も減らすことができているかもしれない。
一つの買い物にこれだけのストーリーがつまっており、ビジネスとしても成立している。 これがサーキュラーエコノミーの”循環の魅力”だと私は思います。
ほかにもいくつか写真を撮ったのですが、アクセサリー一つで思いのほか長文になってしまったので、いくつかに分けて投稿したいと思います。
つたない文章や解説にも関わらず、読んでくださりありがとうございます!
万が一間違った表現や情報があればコメントでご指摘いただけますと幸いです。
では、第2弾にて(^^)
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