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再就職手当 申請から受給までの流れ
こんにちは。
みなさんは再就職手当はご存知ですか?
簡単に説明すると早く就職が決まるとハローワークからお祝い金が貰える制度です。
今回は再就職手当について紹介します。
転職をお考えの方はぜひお読みください!
再就職手当とは?
国が雇用保険受給者に向けた早期に就職を促すための制度です。
会社を退職してからの生活費を考えると給付制限を待ってから失業保険を貰うよりも早期に就職して再就職手当を受給した方が実質的に貰える額が多いと考えられますよね。
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再就職手当の支給要件
手当を受給するためには以下8項目を全て満たす必要があります。
雇用保険に加入していること
過去三年以内に再就職手当を受給していないこと
離職前と同じ会社に就職しないこと。再就職先と前職との間に、密接な関わりがないこと
失業手当が三分の一以上残っていること
就職先で一年以上を超えて勤務することが確実であること
待機期間満了後に就職又は事業を開始したこと
求職申し込み前に、再就職先での採用が内定していないこと
待機期間後の一ヵ月以内はハローワークまたは職業紹介事業者の紹介で就職すること
再就職手当額の計算式
再就職手当=基本手当日額 × 支給残日数 × 60%又は70%
基本手当日額=離職前の6ヶ月間の給与合計額 ÷ 180(日)× 給付率
基本手当額は、前職の給料によります。
支給日数は雇用保険に加入している期間によって変わるのでご自身でお調べください。
再就職手当を受け取るまでの流れ
①前職から離職票が送られてくる
②ハローワークに離職票を提出して求職申し込みをする
③雇用保険受給説明会に参加して雇用保険受給資格者証と失業認定申告書を受け取る
④7日間の待機期間があるので就労はしないこと
⑤待機期間が終了後、就活し再就職する
(待機期間中でも就活は可能)
⑥就職先の担当者に採用証明書を書いてもらう
⑦採用証明書と雇用保険受給資格者証明書と失業認定申告書の3点をハローワークに提出し、その場で再就職手当支給申請書を受け取る
⑧就職先の担当者に再就職手当支給申請書を書いてもらう
⑨再就職手当支給申請書と雇用保険受給資格証をハローワークに提出する
⑩就職後約1、2ヶ月後に再就職手当が口座に振り込まれる
就職活動をするタイミング
求職申し込みして待機期間中でも就活は可能なので、待機期間から就職活動するのがベストでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
支給要件が細かく決まってるので、要件に当てはまるか確認して手続きをしましょう!
会社とハローワークでの手続きが多く手間がかかりますが、受け取る金額が大きいので転職する際は必ず再就職手当の手続きをしてくださいね。