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【Netflix】極悪女王の感想
こんにちは。
Netflixの極悪女王を観ました。感想を書くと言ったきり書けてませんでした。
今回は感想をダラダラと書いていきます。
極悪女王の紹介
心優しき一人の少女がルール無用の極悪プロレスラーになっていく姿を描く。全国民の敵と呼ばれた最恐ヒールの知られざる物語。
女優さんの役作りについて
女優さんの気合いの入り方が半端じゃない。
剛力彩芽さんと唐田えりかさんはレスラーの体格に近くするために10キロ増量。
唐田さんは髪切りデスマッチの回のために坊主にまでしたそうです。役作りとはいえ、過酷ですよね。極悪女王へ懸ける思いが強いことが伝わってきます!
最後にゆりやんの演技。
悪役になる前と悪役になった時の演じ分けが上手でした。本当に同一人物か?と思うくらいに豹変してましたよ。デビュー作とは思えない演技力でしたね!
本編について
ダンプ松本さんの子供時代からプロレスデビューし、世間を震撼させるまでの悪役になって引退になるまでを丁寧に描いていました。
プロレスは『ブック』ありきの格闘技です。
しかし、リング場で悪の限りを尽くしたダンプ松本は世間からの嫌われかたはすごかった。
自家用車の高級車に落書きや実家への嫌がらせ。剃刀が付いた「ファンレター」にはゾッとしました。
いやいや、脚本がある試合だということを理解しないとーと私は思いましたが、当時はネットも無いので脚本だということを知らない人が多く世間のほとんどがダンプ松本さんにキレてたみたいですね。
ですが、思うんです。
正々堂々の試合よりも、悪役がリング場でめちゃくちゃに暴れる。その後に正義役がこてんぱんに倒す。
観客はその方が盛り上がりますよね?
なので悪役を極めたダンプ松本さんは、女子プロレスを盛り上げるために無くてはならないかけがえのない存在だと感じました。
髪切りデスマッチについて
長与千種とダンプ松本が負けたら髪を切るということを賭けた試合です。
ダンプ松本の反則技の応酬に思わず目を背けたくなるシーンが何度もありました。私自身も試合をもう辞めてくれーと思いながら鑑賞していました。
何度も理不尽な打撃を喰らっても長与千種は諦めません。お互い絶対に負けないという気迫が伝わってくるシーンとなっています。
髪切りデスマッチの元映像をYouTubeで視聴した
観客の叫び声と嗚咽。
血だらけの長与千種とダンプ松本。
全て事実でした。
ドラマで過剰に表現されていたわけではありませんでした。
極悪女王は髪切りデスマッチを忠実に再現したことが分かりました。昔は地上波でこの試合が放送されていたのです。
すごい時代ですよね。
※血が大量に出るので注意してご視聴ください
最後に
プロレスラー全員が自分の戦い方を貫き通していて感動しました。当時を知らない世代でも楽しむことができる良い作品です。
気になる方はNetflixを観ることをオススメします。読んで頂きありがとうございました😊