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Photo by
kenkou1973
映画感想:犯罪都市 NO WAY OUT & PUNISHMENT〜さいごの鍵(筋肉)
去年のてんぐの映画開きはWOWOWの風と共に去りぬだったんですが、今年の映画開きもWOWOWでした。
ただし、今年は犯罪都市シリーズ一挙放送。
去年とノリが180度変わってるんだよなあ。
既に第1作と第2作は見てるので、第3作から日本酒持ち出して視聴開始。いや、コレは素面で見る映画でもないでしょ。
第4作は割とシリアスに寄ってましたし好きですが、より好きだったのはドンソクワールドvs孤狼の血vsアウトレイジみたいな構図になっちゃった第3作「NO WAY OUT」かな。國村隼さんなんか、そんなに出番ないのに「これ北野武映画かな」みたいなオーラ出しちゃうんだもん。あれは反則だよなあ。
もちろん、筋肉で全てを解決できるドンソクパワーも楽しいです。特に、金庫だろうが鉄格子だろうが腕力で開けていく様は、まさにさいごの鍵(筋肉)でした。
で、あんなに肉の質量が高く、顔もゴツいのに、愛嬌に満ち満ちてるのがまた反則です。
木曜洋画劇場や水曜シアターといったテレ東洋画番組が健在だったなら、絶対にテレ東洋画アイドルの仲間入りしてたでしょう。惜しいなあ。
そんな映画開きを遂げたてんぐですが、現在は元旦というか大晦日深夜24時からWOWOWプラスで放送されていた俺たちに明日はないを少しずつ録画視聴してます。これ、去年の風と共に去りぬと同様に、タイトルは知ってるけど見たことはないって作品なんですよね。
これを見てると、月に咲く花の如くで周瑩が沈星移とくっ付いたらこんな具合にノーヒューチャーな犯罪カップルとして玉砕するクライマックスになってそうだなと改めて思いますなあ。