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ドラゴンランス第1シーズン読了! さあ来い、女王竜の暗き翼!
この秋に図書館で借りて読み進めていたD&D小説ドラゴンランスのハードカバー版ですが、本日第1シーズンフィナーレ「天空の金竜」を読了しました。
この第1シーズンは、ドラゴンランス世界の善なる英雄と悪なる英雄が、惑星クリンの運命を分ける戦いの舞台に立つ資格を獲得するまでの物語だったという印象を抱きました。
まあ中盤の主人公たちの行動にはハラハラというよりヤキモキもしましたけどね。特に主人公のタニスくん。アンサロン大陸に文春があったら確実に文春砲の餌食になってたぞ、あのキティアラとの下半身スキャンダルは。
また、スクウェアのRPGのオールドファンとしては、北が暖かくて南が寒いという南半球型の気象条件や創設時の理念を見失って内紛に狂奔する騎士団、あるいは白・赤・黒の魔術師のローブや善なる竜神バハムートと邪竜の女王ティアマト、何より竜に騎乗する竜騎士たちという、ロマンシングサガや古いFFの諸要素のルーツを発見したのは楽しかったですね。
これでドラゴンランスという舞台の世界観は概ね掴めました。
そして、ぶっちゃけた話、生き残ってる善なる英雄たちはあまり当てにならないということも。
というか、協調性もなければ視野の狭い英雄より、協調性とチームワークを持った冒険者たちの方がよほど頼りになります。具体的な事例を挙げますと、こちらのプレイ動画のパーティのように。
そういえば、ここのところ予定が立て込んでたから、まだ6話見れてないんだよなあ。後で見ようっと。
なにはともあれ、これで12月上旬に発売予定のドラゴンランス:女王竜の暗き翼を迎える準備は整いました。
多分、原作読まないと遊べないって内容にはなってないと思うんですが、それでも読んでいた方がフィーリングは掴みやすかったでしょうしね。
日本語版発売合わせでの、えいりさんの解説動画も楽しみです。
さて。
ここのところドラゴンランスを読むか、図書館で次巻を調達するまでの間に別の本をちょっと読むか、みたいな読書ライフを送ってきたてんぐですが、そろそろ別ジャンルの本も気分転換として読んでみたいです。
例えば中国史本。たまたま本屋で、「物語 江南の歴史」って本も見つけて買ったんですよね。
また、ドラゴンランス関連作品として、本編でも歴史上の人物として名前が出てきた騎士ヒューマの物語のコミックも気になります。
後の候補としては、やはり「首」の原作本かなあ。
図書館で蔵書検索かけたら置いてはあったんですが、映画公開直後ですし、予約が殺到してそうでもあります。となると、やはり買っちゃうのが手っ取り早いのかな。文庫版も出てるから手頃ではありますし。