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金銭判取帳って知っていますか?

今回は番外編です、古着やSDGsには全く関係のない金銭判取帳の話です。

問屋さんなどが金銭を支払った証拠として、相手側に署名と押印または拇印を押させる帳簿の事です。その時使われる文字は大字(だいじ、壱弐参肆伍陸漆捌玖拾佰仟萬)と言う漢字です。

右側は357491円、左側は2068513円になります。

昭和時代には、日暮里の故繊維問屋街でも日常的に使用されていました。私は算用数字しか書けませんでしたが、ご年配の旦那さん方が判取り帳にさらさらっと大字を使って記帳する姿に、眩しさと憧れを感じた物でした。

改竄を防ぐ為

その大字を使う理由は改竄を防ぐ為なのですが、なぜ算用数字(12345678910)や漢数字(一二三四五六七八九十)ではダメなのかを動画にしてみました。どうぞご覧ください。

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