見出し画像

🗽Perfecto by Schott 613ワンスター⭐をレスキューした!

ラグハウスの仕事はレスキューだ!古着の大海原からレアアイテムを救助する。

皆さんこんにちは、ラグマスター(ラグハウスの親方)のPikaichiです。ラグハウスとは古着のリサイクル工場の事です。常日頃より、古着のリサイクルや回収にご協力下さり有り難うございます!!

今回レスキューしたのは、🗽Perfecto by Schott 613の⭐ワンスターだ。

エポレットの左側スタッズが無い

ライダースジャケットの代名詞ともいえるSchott(ショット)の歴史は、1913年、ニューヨークでアーヴィン・ショットとジャック・ショットの兄弟によってはじまった。

当初はレインコートをつくる工場だったが、1928年に世界で初めてフロントジッパーを採用したライダースジャケット"Perfecto"シリーズを発売。

ボタン仕様しかなかった当時、画期的なジャケットとして話題となり、その後のライダース史に大きな影響を与えた。

Schott
Lot613/34in

ロットナンバー613なのでワンスターで間違いないのだが、エポレットのスタッズの位置が微妙だ!?もう少し内側に付いているはずだが・・・

スタッズはもう少し内側に付いているはずだが・・・

それにしても、34インチは希少サイズだ。

通称ワンスター613と618の違いは?

大きさの異なるエポレットや、そこにあしらわれた星型スタッズの有無にはじまり、レザーの厚み(※613は厚く、618は薄め)、フロント襟部分のスナップボタンの数(※613は2つ、618は4つ)など。


Early to Mid-1980s

タグのデザインから1980年代初頭~中期と推定。


マガジン📖ラグハウスの仕事はレスキューだ!レアアイテムを救助するはこちらから▼


🤍にほんブログ村🤍に参加中💖クリックしてね❗

自動車メーカーに物申す📢古着から作られるフェルトの値上げを要求する❗の動画はこちらから🔻

🟣ラグハウスとは古着のリサイクル工場の事だ🟣

ラグハウスの大事な任務の一つは、廃棄された古着の山の中から貴重なアイテムをレスキュー(救出)してあげる事だ。この任務、言葉で表すのは簡単だが、実際は大海原の中から漂流者一人を発見するような大変なタスク!

上の画像は、不要になって古着のリサイクルに出された衣類の山です。以前の所有者にとっては要らなくなった只の古着なんですが、コレクターやマニアックな人にとっては垂涎物のレアアイテムなども紛れ込んでいる訳です。

そんなビンテージ品やレアアイテムを、古着の大海原からレスキュー(救出)してあげる事も、ラグハウスの大事な仕事の一つなのです。

🟣ラグハウスとは🟣

ラグハウスとは古着のリサイクル工場の事で、和名は襤褸屋(ぼろや)です。ラグハウスでは、回収された古着を主に次の3種類の用途に選別してリサイクルしています。
①ウエスの原料(工業用の雑巾)
②反毛の原料(フェルトの原料)
③中古衣料(国内国外向け古着)

💜レスキューシリーズをお読み頂く上での注意点💜

レスキューしたアイテムや、その歴史やディテールに付いての解説は、ラグマスターの浅薄な知識に基づく物で間違っている場合も有ります、その点はご容赦くださいます様お願い致します。


▼古着とSDGsホームページはこちらから!


▼フェイスブック古着とSDGsはこちらから!


▼Rag House TVのYouTube動画はこちらから!


RagHouse TV   Facebook
Ameba    Note    Twitter
YouTube  TicTok  Tumblr

いいなと思ったら応援しよう!

ラグマスターPikaichi
よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはカメラやPC等の周辺機器の費用として使わせていただきます!

この記事が参加している募集