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働く意義と学問について見つめなおしてみたい

昨今の世間情勢や動向(報道や学者、政治、世間とのかかわりなど)から、現在の職業(働き方と意義)、web研究会などでの講義や学会発表(人に教える、伝えるということ)などに関して少し思うところがあり、昔読んだ本やその関連の本に関して、改めて読み直してみました。

学問、教育とは、学者とはどうあるべきか、働き方等について見直す、そんな時に読みたい本として、私個人のおすすめは、マックス・ウェーバーの「職業としての学問」、岩波文庫のものも良いですが、「新装版[現代訳]職業としての学問―格差が身近になった現代に「働く意味」をいかに見出すのか 」もおすすめです。それと「マックス・ウェーバーを読む」です。

「職業としての学問」は、内容に関してはネタバレになるので省略しますが、教育に関わっている(研究会などの講師をする方も含め)人、また大学の授業で学ぶことよりも、社会貢献やまちづくりを優先的に行うべきと考えている方(大学生や社会人含め)に、このような考え方があるということもこの本を読むことで知っていただきたい本です。

「マックス・ウェーバーを読む」は少し難解なマックス・ウェーバーの代表作の数々(プロ倫、職業としての学問など)を分かりやすく、丁寧に解説しており、ウェーバーの思想を知るための入門書としては大変良い本です。


様々な本を読むことは自らの知見を増やしてくれます。今はamazonのkindleunlimited(月額980円読み放題)の初回30日間無料体験などもあり、昔と違い、読みたい時にすぐ読める(しかも安い)のは読書をするうえで大変良い環境になったなと思う今日この頃です。

最近では学校教育、働く意義に関して様々な意見や価値観がありますが、そんな時代だからこそ一度こちらの本に目を通してみてはいかがでしょうか?賛否両論あるでしょうが、考えを見つめなおすという意味では有意義だと思います。

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