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“あそび”が大事

「君のこと、100%わかってる」

これは大学生の時、
バングラデシュ人の友人に告白された時に
言われた言葉。

言われた瞬間ドン引きした。

文化の違いで、
これが鉄板の殺し文句なのか?とか、
一般的には私のこと理解してくれてる!って
安心感がうまれるのか?とか、
考えたりしたけど、やっぱりこの言葉は居心地が
悪いので丁寧にお断りしたという経験がある。
(きちんと理由も説明して)

何で居心地が悪いのか考えてみると、
自分のこと、自分でも100%は分からないというのが
大前提で、さらに、
この言葉って自分の中に遊びの余白がないんだ。。。

私は勝手に決められた箱に収められることをひどく嫌う。
昔から制服も嫌い、リクルートスーツも嫌い。
似合いもしない規定のものを身につけること、
決められた枠に勝手に当てはめられることは、
ある意味楽だけど、それ以上に苦しい。

誰でも勝手に自分のキャラクターを
決められることは嫌だと思う。
むしろこれ以上に居心地が悪いことってあるかな?

本人も含めて、自分の未知数に期待していいし、
意外な自分を楽しんだら良い。
自分の中にちょっとした遊べる余白を残して、
いつも遊ばせて、自分で驚いて、楽しんでいたい。

自分のことも、相手のことも、決めつけない。
今見えてるものも全てじゃない。
未知にワクワクする。

*Photo:食べる前にワクワクしたブルーベリーのレアチーズタルト@下北沢

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