Gifted rain-自分の枠を外す
*昨今の大雨による被害にあわれた皆さまには、お悔やみ申し上げます。
雨による大変な被害が日本で出ている中、雨をテーマにした記事を書く事
に少し迷いがありましたが、今書きたいという気持ちに正直に書かせてい
ただきました。先日の大雨とは関係のないお話ですが、雨も関係する話で
す。不快な思いをされる方はこちらの記事を読まないでください。
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朝起きて、雨の音を聞く。
少し涼しいぐらいの気温の中で、雨の音を聴きながら、
布団の中でぼ〜ッとする。この時間がたまらなく好き。
雨の音が好きになったのは、去年ハワイを訪れてから。
仕事を辞めて、転職するはずが、転職先がなくなった。
目の前が真っ暗になって、どうしようもなくて。
でも、過去の働き方や生き方の延長線のような生活は
したくなかった。
そこで決めた、渡ハ。先のことは何も決まっていないけど。
帰国後の働き口でさえ....。不安と高揚感を片手に、飛び立った。
渡ハした初日は、大雨。
私の心を映したような天気に、私もますますどんより。
でもハワイで生活するなかで気がついた。
雨は、『恵の雨』なのだと。
これまでの私は、雨は嫌な日、面倒としか思っていなかった。
なんて自分都合な解釈だったのか。
自然界で起こる全てのことには意味がある。
断片的な解釈よりも、大きな意味があると思ったら、
清々しくなって、私自身も楽になった。
私都合というメガネを外してみたら、雨の日が嫌ではなくなった。
今なら思う。
ハワイ初日の雨は、私にとってはクレンジングの雨だったということ。
(大雨はハワイ初日から3−4日続きました。。。どんだけ。。。)
英語だとBlessing Rainと表現したりするけど、
私は何かから与えられているものだと思ったので、Giftedにしました。
*写真は、昨年ハワイ島で撮影したもの。現地に生息するアザレアというお花に滴る朝露が美しかった。