Yuki Ochiai

自転車、Podcast、Running、e-Sports、車、バイク、駄文・雑文など自…

Yuki Ochiai

自転車、Podcast、Running、e-Sports、車、バイク、駄文・雑文など自分に興味があることを好き勝手に書いていく備忘録。

マガジン

  • NPB野球観戦備忘録

    プロ野球を見に行った履歴を残すためだけの、自分以外のヒトにはまったくもって無利益なマガジンです。

  • 自転車雑文

    自転車のあれやこれやを書き溜めます。 ライド、レース、プロダクト、イベントなどなど、雑文にお付き合いください。

  • 奥信濃への道

    奥信濃100トレイルランレースに関するエントリーはこちらのマガジンにまとめてあります。日々のランニング備忘録程度の駄文です。

  • 駄文雑文

    日々の走り書きであり、なぶり書き。

  • Podcast一筆

    Podcastに関わる雑記であり備忘録、はたまた覚書や与太話の書き殴り

最近の記事

今そこにある厄災

猛暑を超えて酷暑となり、地球温暖化を超えて地球沸騰化なんて言われる今日この頃、プロ野球も屋外球場でのゲームはナイターになる等考慮されて開催されているのはとても良い事である。 そんな外気に振り回されることも無く、ドーム球場での夏場の観戦はすこぶる快適である。屋外球場の其れとは、また違った良さがあるのも否めない。 そんな7月29日にこの日から始まった巨人三連戦の初戦を観戦しに行ってきたのだが、やはり鬼門の東京ドーム一筋縄では行かなかった。 中日ドラゴンズ 5 - 11 読売ジャ

    • 俺のペナントレースが開幕した

      酷暑とも呼べる連日の夏日。湿度が上がり蒸し風呂のような空気の中、俺のペナントレースがようやく開幕した。 もう7月だ、やっと出会えた勝ちゲーム。スコア以上に見る者の胃を締め付ける展開に、祈る思いがやっと届いた。 中日ドラゴンズ 5 - 2 東京ヤクルトスワローズ 勝利投手 中日 柳(3勝6敗) 敗戦投手 ヤクルト サイスニード(5勝5敗) セーブ ライデルマルティネス(1勝1敗10S) 7月11日(火)18時プレイボールの神宮球場に脚を運んだのは16時過ぎだ。 この日は朝

      • 個性と呼びたい中指

        久々にグラベルライドに行った。 経験のない道は、どこまでも続くかのような錯覚を起こし、繰り返し走る者を魅了する。絶えず変わる路面に「認知・判断・行動」の3原則を駆使し、タイヤにストレスを掛けないようラインを選びトレースしていく。 荷重・抜重もしかりだ。 一瞬でも気を抜けばタイヤは路面の石に削られ潰され、生命線のエアを抜く。行く末はパンクだ。 日本の地形上、どうしても不整地路があるのは山岳地域が多い。故に良質なグラベルと言うものを走ろうと思うと、それなりの標高を登ることを強

        • 真夏の浜の夢

          小雨が舞う横浜は桜木町駅に降り立ったのは正午の12時。 目的地は”ハマスタ”こと横浜スタジアム。最寄り駅は一駅先の関内だが、試合前に咽ぶような湿度と暑さから逃げるように、馬車道のビアスタンドへ行く。鬼門という言葉がピッタリの試合を左右する雨雲を眺めながら、さわやかな麦酒を喉に流し込む。 中日ドラゴンズ 2 - 2 横浜DeNAベイスターズ 勝利投手 横浜 なし 敗戦投手 中日 なし 交流戦期間中に西武ライオンズとの試合を観戦する予定だったが、仕事の都合上キャンセルしてしま

        今そこにある厄災

        マガジン

        • NPB野球観戦備忘録
          10本
        • 自転車雑文
          25本
        • 奥信濃への道
          28本
        • 駄文雑文
          4本
        • Podcast一筆
          4本
        • 指からでまかせ
          4本

        記事

          続・奥信濃への道 第28走:限りなく今、そこにある道

          カヤノ平エイドに到着。 水とクエン酸入りドリンクの両方を補給し、大好物の野沢菜の漬物を頂く。定番のお饅頭をポケットに忍ばせ、このコースで最高の区間であるカヤノ平ループ約10kmに入っていく。この時点で15時前、スタートから4時間経過、脚は思っていた以上に使ってしまったが、まだ疲労具合は許容範囲内だ。 ここからの10kmはブナの原生林を通るトレイルになり、日本一美しいブナの森とも呼ばれている場所になる。私はこのセクションが大いに気に入っており、登りもそこそこあるが、とにかく爽

          続・奥信濃への道 第28走:限りなく今、そこにある道

          続・奥信濃への道 第27走:経験は山と泳ぐ

          人間というもの、一度経験したことに関しては鈍感になる物だ。 1年前には50kmという途方もなく感じた距離も、経験値と言うものは刺激を鈍らせるには十分な要素の一つ。 2年目の奥信濃50kmは良くも悪くもリラックスして臨むことが出来たのは、その経験であろう。 補給は昨年と同様に準備しつつも、エイドの充実さを身をもって体験したため、余裕はあるが持ちすぎない程度に留めザックに放り込む。 ヘッドライトは本年の目標として”日が出ているうちに完走する”としている為、必携品なので持ち合わせ

          続・奥信濃への道 第27走:経験は山と泳ぐ

          梅雨の時期はローラーで。

          Life is hometrainer 回るよ回る、私の足はまるでハムスター。 今宵も回り続ける脚は、輪廻の如く円を描く。 10年ぶりの5月の梅雨入り発表にサイクリストの嘆きが聞こえる。 しかし悲観する必要はない。ホームトレーナーという効果的かつポジティブなアイテムがサイクリストには身近にあるではないか。 これがランニングを趣としている人であれば、トレッドミルを導入するにはあまりにもハードルが高い、だがサイクリスト向けのホームトレーナーについては導入しやすい価格帯で、様々

          梅雨の時期はローラーで。

          欲張りな君へ捧げる道しるべ

          お寿司が食べたいが焼肉も良いなぁ。 そんな欲張りさんの好きな言葉、汎用性。 使用用途は多ければ多いほど、求めている遊びの幅を具現化してくれる。そんな欲張りでワガママな自分にピッタリな汎用性に溢れる一台、それがDAVOS M605だった。 以前から里山やお山にライドはしていたが、満を持してゲレンデに投入してみた。それなりに山を走るのはある程度理解していたが、ゲレンデではいかほどか? 結論から言うと何でも来いのダウンカントリーバイクであった。 ATB(オールテレーンバイク

          欲張りな君へ捧げる道しるべ

          そこに骨はあるか

          立ち上がった表紙に飛び出したコップからは、ハイボールが宙を舞う。 歓喜と狂気の境にはいつも見えない理由がある。 中日ドラゴンズ 1 - 4 読売ジャイアンツ 勝利投手ジャイアンツ グリフィン (4勝2敗0S) 敗戦投手中日 小笠原 (3勝2敗0S) 年に数回行われる敵本拠地でのドラゴンズFCキャンペーン試合。 今回観戦に向かった5/20の巨人戦も、そんなキャンペーン試合だった。 先発は左のエース小笠原。私個人としては今の中日の中で一番闘志あふれる投球を見せてくれる、言わば

          そこに骨はあるか

          いちょう並木に"はいさい"

          デビュー戦というものは生涯で1回のみ それも鮮烈に幕を開ける 沖縄の若人は今、神宮のマウンドに立つ 中日ドラゴンズ 1 - 4 ヤクルトスワローズ 勝利投手スワローズ ピーターズ (1勝0敗0S) 敗戦投手中日 仲地 (0勝1敗0S) 2022年ドラフト1位で中日に入団した仲地礼亜(なかちれいあ) ペナントレースでは初先発の大舞台は明治神宮球場、デビュー戦というものは生涯で1回のみ。 5/13(土)はローテーション的に高橋宏斗と読んでいたが、まさかの仲地が先発のマウンドに

          いちょう並木に"はいさい"

          続・奥信濃への道 第26走:続いていた道の先に

          「来週末から奥信濃エントリーですが2人はどうしますか?僕は100kの予定です。」 マツダは昨年同様、唐突に奥信濃100のエントリーを勧めてきた。 昨年に続き久々に動き出したLINEグループが2022年末の年の瀬を知らせてきた。さらっと「100kにします。」と記載された文字の裏にはITJを経験したマツダの自信も感じ”ご一緒に100kいかが”との思いも容易に読み取れた。しかし私の揺るがない鉄の意志で50kにエントリーしたのは言うまでもない。 毎度のことだがイベントに出場した直

          続・奥信濃への道 第26走:続いていた道の先に

          苦い予感と金の纏

          嫌な予感は的中する。 まさかと過ぎった思いが現実になる恐怖とはまさにこのことか。 中日ドラゴンズ 4 - 7 横浜DeNAベイスターズ 勝利投手ベイスターズ 三嶋 (3勝0敗0S) 敗戦投手中日 鈴木 (0勝1敗0S) 今期バンテリンドーム観戦初戦の4/29。 名古屋に家があれど東京赴任中の身としては遠征観戦となるバンテリンドーム。お世話になっている方に頂いたチケットは昇竜デーということもありユニフォーム配布日でドーム中が金色のユニフォームに染まっていた。 もちろん選手も

          苦い予感と金の纏

          昼下がりに沈み流れて

          ロングに行きたい。 そう思っていた週末、だが行き先が見つからない。 そんな時に一通のメッセージが飛んできた。 「ロング行こうぜ」 同じことを考えている奴も居るもんだ、と感心し二つ返事で回答する。 行き先は話の流れでワンイチ俗にいう”東京湾一週”に決定。何時だったかCCWで走り、昼に木更津でラーメンを食べようなんて計画が雨に流れたのを思い出した故の再提案。 すんなり了解され、半年越しの計画は実行された。 私のバイクはGHISALLOのGE-110、俗にいうエンデュランスモデル

          昼下がりに沈み流れて

          神宮の風

          今シーズンのプロ野球現地観戦は備忘録としてnoteに雑感想を記していこうと思います。誰の為でも無くて自分の記録として雑文を残していきます。 中日ドラゴンズ 2 - 3 東京ヤクルトスワローズ 勝利投手ヤクルト 大西 (1勝0敗0S) 敗戦投手中日 山本 (0勝1敗0S) 2023年NPBセリーグ初観戦となった4/20中日×ヤクルト戦。 見どころは神宮とめっきり相性の悪い中日「柳」と現役最年長のカツオことヤクルト石川の先発陣が、如何に打線を抑えるか。 しかしながら心の中で乱

          神宮の風

          持続可能な感謝はその先へ

          最近、ありがたい話で忙しく日々過ごさせて頂いています。 光栄なことに自転車雑誌の老舗であるBicycleClubの紙面に掲載頂いたり、当雑誌のPodcastにゲストとして呼んで頂いたりと、きっかけを多くいただいて、それに報いるよう邁進しています。 さて、ありがたい事に3年を過ぎ4年目へと突入しているRadioRueda、毎週聞いてくれるリスナーに感謝。 途中レコーダーの更新はしたものの、毎週配信で収録回数も増えてくると機材への探求心も増えてくるわけで。 前述のBC St

          持続可能な感謝はその先へ

          監視者という名の守護者

          ガーディアンと聞いて何を想像するだろう。 ターミネータに出てくるサイボーグでもなければ、MOONLIGHT MILEでのロボットでもない。まさかHPのOSを思い浮かべる人は少ないだろう。 今回の話はBrytonから新しく登場したGARDIA R300Lについてだ。 正確にはガーディアンではなく、ガーディアと読むのが正解だろうが意味としてはさほど変わらないとは思う。 さてこのGARDIAの特徴と言えばリアライトに留まらない、リアレーダー搭載という事だ。リアレーダーについてま

          監視者という名の守護者