首ったけ だけどきれいに紙を束ねて/暮田真名

シリーズ・現代川柳と短文NEO/334

 字空けでなにをしようがこっちの勝手だ。たとえば、首ったけ、で意識された首(それは中途半端なろくろっ首のようにすこしだけ延びているだろう)をすぱんと切ってもいい。

【きょうの現代川柳】
首ったけ だけどきれいに紙を束ねて
/暮田真名

▼出典







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