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私が書きたいこと「本当の地理の楽しさ」とは?

こんにちは。ラジオと地理です。
毎回、ラジオ(電波)の観点でみた意外な?日本各地を紹介していますが、
今回は一休みして、一体私はどういった記事を書いていきたいのか?それはなぜか?について触れてみます。

いきなりですが、地理は学生にあまり人気がないですよね・・・
遠い昔私は大学時代に地理学を専攻したので、特にそう感じるのでしょうが、「暗記主体で無味乾燥な地名などを、ひたすら覚えまくるツマラナイ科目」といったイメージが、今でも脈々とあるのでは?という気がします。

確かにそんな気持ちも分からなくはないですが、その一方で、時代は着実に進化しています。
昔と違って、ネットのおかげで地域の様々な情報が簡単に探せるし、スマホ/GPS/カーナビ/デジタル地図が普及して迷わなくなったし、高速バスやLCCのお陰で驚くほど安く旅行出来るようになったし・・・。
以前では考えられなかったですよね?

世界に目を転じても「地理的なものの見方」が要求される場面が格段に増えているのは、間違いないでしょう。
例えば地球温暖化を始めとして、多くの国々が協力して対処しないと、解決が難しい問題が増えていますよね?
2022年度からの新学習指導要領より、高校で「地理総合」が必修となったのも、こういった背景が大きいのでしょう。

どうでしょう?
これだけ環境がガラッと変わり、テクノロジーが進歩しているのに、まだ「地理ってキライなんだよねぇ」と思われているのでしたら、とても残念ですし、実にもったいない。

もう一つ言わせて(書かせて)もらうと・・・
地理って「きっかけ」がもの凄く大切で、例えば広範囲に位置関係を認識する必要性があるコト・モノに興味を持つと、一気に身近になるのも大きな特徴!だと私は思うのです。
歴史と違って、基本的には目に見えますからね。
最たるものは旅行好きで、鉄道やドライブ好きも含めてこれらの人々の間で「地理は苦手なんだよなぁ~」とか「地図が読めないんだよねぇ」なんてボヤく人は遥かに少ないでしょう?
「ここはどんな所なんだろう?」「〇〇と何が違うのだろう?」「どうやって行くのだろう?」「一番早くて行きやすいルートってどれ?」
みたいに、好奇心と共に地図と睨めっこする機会が多くなれば、しめたもの。
もう地理の世界の扉を開け、奥深い空間を試行錯誤しながらジワジワと進み始めた!と言えませんか?

地理に興味を持ってもらって、いわば「本当の地理の楽しさ」を味わって欲しい!が、何を隠そう私の目的です。

とは言っても「〇〇県は県庁所在地が〇〇市で面積は〇〇㎢、人口は〇〇万人で全国で〇番目・・・」みたいに学校で勉強しそうな、いかにも教科書的なことをNoteで書いたって面白くないですし、読む側もすぐに飽きてしまうでしょう。

私は教員ではないですから、過去の経験から誰も思いつかない「電波」という独自の視点から「こんな見方もあるのか!」「思ったこともなかった!」といった「きっかけ」を提供していきたいのです。

今後もご贔屓のほど、よろしくお願いします。


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