MAMAMOOの天才、フィインへの老婆心
歌とダンスにおいて、
実力派グループMAMAMOOの中でも
フィインの右に出るものはいない。
たぶん、MAMAMOOの誰のファンであっても、
これは頷いてくれると思う。
違うって方、ごめんなさい怒らないでー!!
一応言い訳させていただくと、
新曲を出す時のレコーディング前の仮歌も、
全パート分、フィインが入れてるらしいよね。
実力がある歌手としか組まないことで知られる
プロデューサー兼事務所代表キム・ドフン氏に、
フィインみたいな子が
デビューしないのはおかしい。
と言わせたのも有名な話。
ということで、そんな前提で、
個別でMAMAMOOメンバーを語るシリーズ、
第二弾は、フィインいきます!!
彼女の歌の上手さの根本的な要因は、
私の中では3つある。
あ、ダンスのことは私まじでわかんないので。笑
ではまずひとつめ。
これを見てほしい。
去年かな?
Dingga日本語バージョンを
日テレのスッキリ!で歌った時の動画ね。
(テレビの前で泣きながらリアタイした。笑)
これ見せたMAMAMOOを知らない全員が、
この子が一番、日本語がうまい。聞きやすい。
と言って、フィインを指差した。
これ、彼女の耳の良さに起因すると思うの。
たぶんフィイン、おそろしく耳がいい。
耳で聞いたことの再現力がどれだけあるかも、
結局、耳の良さに依存するからね。
だって自分で聞いて
何ができてて何ができてないかわかんないと、
最終的に再現できないはずだから。
『耳の良さ』、ここがまず1点。
そしてもう一つ、これも見てほしいのー。
韓国の音楽番組の動画。
覆面で歌わせて、誰が歌ってるか当てさせるって
趣向の番組なんだと思うんだけど。
JYP餅ゴリの『Who's your mama?』のカバー。
歌声ですぐフィインと気づいたけど、
私、これを聞くまで恥ずかしながら
彼女がどれだけ歌が上手いか分かってなかった。
いやこれ、やばくない?
餅ゴリファンの皆さんに非常に申し訳ないけど、
リズム感とかグルーヴ感においては
本家とタメを張るか、超えてません、、??
もうここは賛否両論あると思うので、
本家と聴き比べてご判断いただきたいんだけど。
私の言いたいこととしては、
『音楽と一体化できる卓越したリズム感』、
これが2点目なのよ。
この2点は先天的なものが大きいので、
フィインって、ある種の天才なんだと思う。
さて、そんな我らが天才フィインちゃん、
彼女の天才ぶりがさりげーなく発揮された曲が、
この『woo hoo』だと思う。
前に↓で書いたホイッスルボイスも、
この曲の後半で聞くことができる。
あれ、ホイッスルボイスって、
なんか声帯の根元と先を2段階に分けて、
根元だけ固定して先だけ震わせるんだってね。。
え?
そんなん意識してできんの?
なぞ、、、ってはじめて聞いた時思ったよ。。
理屈でわかっても、凡人にはできる気がしねえ。
それだけ微細に声帯操れるなら、
あれだけ声で表現できるのも納得よね。。
という『フィジカル面(喉)の特異性』。
これが3点目ですかね。
MAMAMOOはデビュー当時、
割とジャズ寄りな曲を多く歌ってたけど、
このフィインの持つグルーヴ感というか、
おそらく持って生まれたであろう音楽的な感性や
フィジカルの強みを磨き抜いて、
最大限活かしたかったんだとしたら、、?
と考えると、
キム・ドフン氏、さすが玄人〜!!
やり手〜!!
って思っちゃうのよね。笑
そんな天才フィインちゃん、
韓国のアリアナ・グランデと呼ばれているので、
実際アリアナの『7rings』をカバーした
この動画も是非ご覧いただきたい。
彼女の歌声そのものの表現が幅広いことを
はっきりと感じていただけると思う。
カバーつながりで、
私的に一番可愛いフィインを堪能できる、
ブルーノ・マーズ『runaway baby』も貼っとく。
こん時、めっちゃセクシーで可愛くない!??
何十回見たかわからん。
可愛い。
韓国の女の子の可愛さ全部盛りっていう可愛さ。
同じアジア系でも、
この感じは日本人には出せないと思うんだよね。
と、ここでタイトルの
『老婆心』の話に行くんだけど、
私、天才って普通の人と
そもそも全く違う生き物だと思ってるんですよ。
繊細だし天才的分野以外は並外れて不器用だし、
なんかあと、人と違う宿命背負いがち?
まるでその与えられたギフトの代償みたいに。
ふと気がついたのは、
『HIP』のあと、急に体型と顔が変わったこと。
あっ、このひと悩んでる。
何かすっごい抱えてる。
あちゃー、それがここまで出るんだこの人。
これは私の直感と、勝手な想像ね。
ものすごく不安定になっているように見えた。
7年目の再契約の件で、
本当にものすごく葛藤したんじゃないだろうか。
中学からの親友で、同じタトゥーを入れた
ファサ様とMAMAMOOとして同じ道を歩むか、
一人でアーティストとしての自分に向き合うか。
でもさー、それだけじゃなくて、
家庭環境が複雑らしいフィインにとって、
MAMAMOOもファサ様も家族だったと思うのよ。
そこから離れるかどうか、
っていう話でもあったんじゃないかと思ってる。
本当の意味で『自立』するかどうかの選択。
そこにめちゃくちゃ勇気がいるくらいには、
元々の性質とニュースで見る家庭環境からして、
そこまで根っから強い人ではないように見える。
決して弱いことが悪いことではないってことは、
付け加えさせてほしいんだけど。
そういう人は本当は誰かと一緒にいた方がいい。
それでも一歩踏み出した
彼女の勇気を心から讃えたいのも本音。
なんか親戚のおばちゃんみたい。笑
だいたいさー、ここが気に食わないんだけど、
天才ってやたら食い物にしようとする
人間に狙われて消費されること多いじゃん?
今後、信頼できる周りの人に恵まれてほしい。
とりあえず、移籍後の初ソロ曲を見る限り、
大丈夫そうかな〜とは思ってる。
フィインの繊細さが活かされた美しい曲。
あっそうか、
こういうことがやりたかったのね、
これはMAMAMOOのカラーにはない、
フィインらしさの一端なのね。
えー素敵じゃーん、と心から応援したくなった。
ただ、それでもどこかで、
絶対に来てほしくないその時のために、
フィインには決して、
親友ファサ様の手を離さないでほしいな〜、
とは思ってしまうんだよね。
天才って、やっぱりどこかで
闇に手招きされちゃう瞬間があるからさ。
その時に「違うよ!こっち!」って
強く手を引っ張ってこちら側に戻してくれるのは
やっぱりファサ様な気がするのよ。
だから、3年のMAMAMOOでの活動継続は、
フィインにとっても良い選択だったと思う。
私の老婆心が杞憂に終わるといいなー。
ま、あの二人セットならきっと大丈夫でしょ!
そういう信頼感もMAMAMOOの良さですね❤️
続きます!!
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