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アシュタンガヨガの話

私がヨガを始めたのは10年くらい前で、2年前にRYT200(全米ヨガアライアンスの教える資格・全世界で認知されている民間資格です)の資格を取ったのですが、この4年か5年くらい、朝のアシュタンガヨガのマイソールという練習方法のクラスに通っています。
通っている、と言っても、手術の後や、RYT200を取る期間、今年の夏、など、2ヶ月〜数ヶ月休んでいたりします。
更に、今も昔も、朝起きることができなくて、週3回の練習のうち、ひどい時は1日も行けないこともあり、週3回行ったら自分的によくがんばった!!
みたいな感じです。
(ちゃんと行ってる方は、週5で行っています。私も来年こそ週5で行きたい!)

アシュタンガヨガというのは、呼吸に合わせてアーサナを行う運動量の多いヨガで、アーサナの順番や呼吸の回数が決まっているヨガです。
(もっといろいろあるのですが、細かくなるのでざっくりした説明です)
いろんな名前のついたヨガがありますが、アシュタンガヨガは、インドのマイソールという場所で1900年代後半に始まったものです。
私は、2000年以上の歴史があると言われるヨガの、練習の仕方のひとつ、と捉えています。

最初は、プライマリーという入門のシークエンスから始まり、その人に合わせて、難易度の高い次のシークエンスに進んでいったりする、ちょっとしたゲーム感(などというと怒られそうですが)もあります。
私はセカンドシリーズに入りかけたものの、今年の夏にまた休んでしまったので、週3回行けるようになったらセカンドを練習する、ということにして、今はまたプライマリーの練習に励んでいます。

マイソールクラスは、自分が今練習しているもの(私の場所はプライマリー)を、自分のペースで練習するものです。
なので、決まった時間に一斉に始めるのではなく、練習している人たちがそれぞれスタジオに来て、それぞれ練習を始める感じです。
私が通っているところは、6:30〜9時過ぎまでスタジオを開けてくれているので、私は7:30にスタジオに着くのを目標にしています。
スタジオまで電車で行くので、なんだかんだで片道1時間弱くらいです。

会社で働いていた時よりは、遅く起きて大丈夫なのですが、家を出る前に洗濯を干してから外に出たいという、謎のこだわりがあるので、できれば5時、遅くても5:40には起きたい、という感じです。
でも起きれないときは起きれないんですよね。

睡眠時間は何がなんでも確保したいので、朝起きるために前の晩から準備する訳ですが、「そんなに大変なら家で練習すれば?」と思われるかも知れません。
でも、私はマイソールクラス(以外マイソール)に行きたいのです。

私がマイソールに行きたい理由は、3つあります。

まず、先生が好きなこと。
尊敬する先生なので、その先生がいる空間で練習できるのが嬉しいのです。
アジャストしてもらえたり、体の様子を見てくれたり、骨格によって難しいものは動画を使うことを薦めてくれたり、アーサナでの身体の使い方を教えてくれたり、難しいアーサナは応援してくれたり、帰り際になんでもない世間話をしたり。
先生みたいになりたいなぁと、ずっと憧れています。
なまけものなので、家で自分1人でやっていたら、これくらいでいいや、と休んでしまうところを、しっかりやらせてくれる、メンターのような役割もしてくれています。
先生に会えるのが嬉しいので、行きたいのです。

次に、先述の通り、私は怠け者なので、自分1人で家でやるのが、向いていないのです。
何かとやらない理由を見つけては先延ばしにして、結局やらないことが多々あるし、家だと気が散ることが多いので、練習する場所に出向いてやるのがいいのです。

最後に、先生だけでなく、他の方々と一緒に練習する、あの空気感が好きだからです。
今はコロナでやらなくなってしまいましたが、チャンティング(練習前に唱える、サンスクリット語の聖なる言葉、マントラと言われるもの。おまじないのようで私は好きです)をしている時の、自分の中で声が響く感覚と、他の方々の声が響く感覚は、とても素晴らしい時間です。
決まったアーサナを決まった順番でやりますが、レベルに応じてそれぞれ自分のペースで自分の練習をしていて、一緒に何かすることはありません。
でも、他の方々がすごく難しいアーサナを練習していたりするのを見ると、私もいつかあれをやるんだ…!あんなことができるようになりたい…!と、ポジティブで楽しみな気持ちになります。


今朝は、はじめてマイソールのレッドクラスに参加したので、その話を書こうと思ったのですが、説明がいるかなと思って書き出したら普通の練習の話が長くなってしまったので、レッドクラスの話はまた今度。

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