映画の見すぎよ(スクリーム)
「スクリーム」を観たのでレビューします。
【作品情報】
監督:ウェス・クレイヴン
出演:ネーヴ・キャンベル
【おすすめ度】
★★★★★★★★☆☆(8 / 10)
【あらすじ】
ウッズボローという田舎町で、学生カップルが惨殺されるニュースが流れた。この町では1年前にもある女性が惨殺される事件が起きており、被害者の娘であるシドニーは、ニュースを聞いて動揺してしまう。そんな折、彼女は不気味な面を着けた正体不明の殺人鬼に襲われ、殺されかける。何とか逃げ延びるも殺人鬼は野放しのまま、さらなる犠牲者が生まれ・・・
【感想】
スラッシャー映画の金字塔、スクリームシリーズの記念すべき一作目で、ある田舎町で正体不明の殺人鬼が猛威を振るい、次々と犠牲者が生まれる物語です。ホラー・スプラッター系の映画では、ストーリーがあってないようなものが多い中、この映画はストーリーがちゃんと存在しており、先の読めない展開が続くので、同系統の他作品とは一線を画する面白さがあります。
真犯人の予測が最後まで難しく、その点も含めて展開に目が離せないので飽きずに観れました。真犯人が判明してからの展開は割とあっさりしていて、その動機がしようもなさ過ぎるのは気になりますが・・・
ホラー・スプラッター系のジャンルでは、当時としては斬新な映画だったと思われます。ジャンル抜きにしても、映画として普通に面白かったです。
【セリフ抜粋】
「映画の見すぎよ」
シドニーが真犯人から犯行動機を聞くシーンにて。フィクションとノンフィクションの分別がつかない異常者への正しいリアクションのセリフ。
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