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聞こえない(コップランド)
「コップランド」を観たのでレビューします。
【作品情報】
監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:シルヴェスター・スタローン、ハーヴェイ・カイテル、ロバート・デ・ニーロ
【おすすめ度】
★★★★★★★☆☆☆(7 / 10)
【あらすじ】
ニューヨークの隣町ギャリソンは住民の大半が警官で、公権力を駆使して好き勝手に暮らせる、彼らにとっての楽園のような町であった。ある日、町で英雄と称えられる若手警官のパビッチは、いざこざから黒人を誤って射殺してしまう。パビッチの叔父で、ギャリソンを実質的支配者である警官レイは、事件をうやむやにするために隠蔽工作を図ろうとする。だが町の保安官フレディは、その事実に気付き始め・・・
【感想】
警官による汚職が横行した町で、一保安官のフレディが、とある事件の真相を明らかにするため重い体と腰を上げる、孤軍奮闘の物語でした。出演は豪華で、内容に派手さはないが、物語が進むほどに面白くなる、地味に面白い映画で、設定や背景が細かくよく考えられていると思いました。
ロッキーで有名なシルヴェスター・スタローンの出演する映画をほぼ見たことがなかったのですが、こんなにもかっこいい俳優だったんですね。無口で冴えない人のよすぎる鈍臭い保安官役でしたが、存在感は抜群でした。
【シーン抜粋】
終盤、死闘の末に撃ち勝ったフレディがレイとやり取りするシーンにて。貶し言葉に対する最強のアンサーを述べたセリフ。
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