人生は変わる、何かを知ると(ボーン・スプレマシー)
「ボーン・スプレマシー」を観たのでレビューします。
【作品情報】
監督:ポール・グリーングラス
原作:ロバート・ラドラム
出演:マット・デイモン
劇中歌:Extream Ways
【おすすめ度】
★★★★★★★☆☆☆(7 / 10)
【あらすじ】
CIAから逃れたボーンは人目につかないよう、恋人のマリーとささやかな暮らしを送っていた。しかし突如現れた殺し屋に狙われ、その結果マリーが殺されてしまう。狙われた理由を探り報復を果たすため、ボーンはCAIと対峙していくが、その過程で過去の重要な任務の記憶が蘇り・・・
【感想】
マリーが殺されるという、いきなり衝撃的な展開から始まります。今作は復讐と贖罪を目的としているので、自分探しが目的の前作と比べると、ハードボイルドな雰囲気はそのままに内容がやや重くなってます。パメラ率いるCIAはボーン確保のため躍起になりますが、対するボーンは常に一枚上手をいき、それが見ていて気持ち良かったです。
監督が変わったためか、演出のためなのか不明ですが、アクションシーンやカーチェイスでのブレが激しいです。躍動感に酔い痴れるメリット、映像酔いを知れるデメリットを同時に味わえますので、そういった意味では貴重な演出なのかもしれません。
【シーン抜粋】
ボーンがイレーナと対面し、罪を告白するシーンにて。誰もが頷く1つの真理を述べたセリフ。
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