ぶらり【加賀屋】めぐりの旅
00 旅立ち【加賀屋 白山店】
1.加賀屋との出会い
コロナ禍のさなか、飲食店の窮状が報道される。すこしでも役に立てればと思い、積極的に外食をしようと考えた。近所の飲食店を徘徊していたところ、暖簾をくぐるのが非常にハードルの高い【加賀屋 白山店】に出会う。意を決して入店すると、ひどく不愛想なマスターが席に案内してくれた。一見さんには超塩対応...だが中年のおじさんにはそれぐらいがちょうど良い。ハマってしまった...
2.加賀屋 白山店の料理
お店に入ると、まず目を引くのがもつを煮込む大鍋。この大鍋で煮込まれたもつ煮は、他の店舗と比較してヘビーな味付け(しょっぱうまい)。良い意味で中毒性のある味である。
鉄板のタン、ハツ、カシラ、レバタレである。
いつもの銀色のやつを注文
その他の料理
3.結論
白山店は、不愛想なマスターや常連さんがやさしく、非常に居心地が良い。料理はシンプルでワイルド、そんな感じである。
これから近隣の加賀屋めぐりの旅に出発する。
01 まずは【ニュー加賀屋 巣鴨店】
1.なにが「ニュー」なんだろう
巣鴨は、三田線との乗り換えでよく使う駅である。一杯呑りたいと思い、お店を検索すると、あるではないか【加賀屋】。あやしげな繁華街のなかにお店を発見。看板には「ニュー」加賀屋の文字。なにが「ニュー」なんだろう。調査のため入店。
2.ニュー加賀屋 巣鴨店の料理
まずは、いつもの銀色のやつ
つぎは料理を注文
3.調査結果の発表
さて、調査結果の発表である。巣鴨店はメニューが豊富。白山店がシンプル・ワイルドで玄人好みの店舗だとすると、巣鴨店はよい意味で万人うけする店舗。どちらの料理もとてもおいしい。
結局、なにが「ニュー」なのかわからずじまい。残念...
02 本店【加賀屋 本郷店】
1.加賀屋の本店?
文京シビックホールでの仕事が終了したので、一杯呑りたいと思い、都営大江戸線に乗って本郷三丁目駅へGO。【加賀屋 白山店】のマスターによると、【加賀屋】の創業者はもともと板橋に店舗を構えていたが、その関係者が板橋の店舗を本郷三丁目に移転させたとのこと。つまり、本郷店は【加賀屋】の本店たる立ち位置のようだ。仕事終わりのため19:00すぎに入店したが、かなり広い店舗であるにもかかわらず、ほぼ満席。週末の金曜日とはいえ、混み具合で人気店であることが伺える。
2.本郷店の料理など
まずはいつもの銀色のやつ
3.結論
全般的に巣鴨店に似ている印象をもった。本郷店の店内には、各店舗の名前の入った旗のようなものが飾られている。その中には巣鴨店はあるが、白山店はない模様。おそらく店内に名前がある店舗が本流と推測。そのため、もつ煮込みなどの料理が似たテイストになっているのではないか…巣鴨店と同様、皆さんにお勧めのお店です。
03 加賀屋の派生型?【加賀廣 茗荷谷店】
1.加賀「廣」は加賀屋なの?
久しぶりの休みだったので、一杯呑りに店舗を検索。まず【加賀屋 駒込店】が射程に入ったものの、春日駅からのアクセスを考え、丸の内線で【加賀廣 茗荷谷店】さんに伺うことに。
(【加賀屋 白山店】のマスター情報では、創業者が【加賀屋】を商標登録した関係で、【加賀廣】【加賀山】という名前の店舗ができたそうな。未確認情報です)
2.加賀廣 茗荷谷店の料理
いつもの銀色のやつは置いてないようなのでサッポロを注文
3.結論
料理がおいしかった。とくに串ものは、ほおばるのが苦しいくらいの肉厚。1人で食べ過ぎです。串ものが食べたくなったら、第一候補になりそうなお店でした。近いうちにまた伺いたいです。