『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
「スターウォーズ」シリーズ、続三部作の第一作目。
J・J・エイブラムス監督 2015年公開『スターウォーズ/フォースの覚醒』
★不評だけど、、、★
良くSNS等で見かける評価として、「続3部作はくそだ」とか「ゴミ」とかいう意見を聞く。中学生ごろに観た続三部作、そのときはドキドキやワクワクをとっても感じた覚えがある。確かにそのころはあまりストーリーについてうまく理解ができず、アクションや派手さに目を惹かれていた。
今になって「スターウォーズ」シリーズを観返しているが、たしかにそういわれるだけのことがあるのかも?ただ一番の不評が次作のため、次作がいろんな意味で楽しみだ。
女性のレイが主人公であることや黒人のフィンが出ていることに「ポリコレだあああ」って騒ぐ人がいるけど、自然な役だったから全くそうは思わなかった。彼ら彼女らだからこそ、魅力的なキャラクターになったのだ。
★アクションやキャラクターの魅せ方★
「上手いなぁ」のひとこと。惑星に住む人々の姿を見せたうえで破壊するというシーンはえぐい。そこに人が住んでいて我々と同じように普通に過ごしている。その日常が一瞬で壊れる。なんと恐ろしいことか。あのシーンはファースト・オーダーの恐ろしさを一瞬で上手く表現していると感嘆。
一兵隊のトルーパーの魅せ方も良い。近接がくっそかっこいい。メイスみたいなのの取り出し方、良すぎる。量産型な兵器を凝っているのは面白いなぁって思う。
★たしかに、、、★
個人的に今作は好きなのだが、あえて「うーん」と思う点をあげるとするのであれば、「サプライズ」が早いなぁということ。
1977年から受け継がれてきた「スターウォーズ」シリーズの続編ということもあり、魅力あふれるキャラクターたちが登場することに大きな期待があったと思う。
それに対して、ちょっとあっさりしすぎなのかなぁと思ってしまった。
「うおおおおお」ってならないわけじゃないけど、、、なぜかそう感じてしまった。