同世代に読書好きの友達が少ない事を嘆く、二十三歳の夜
1. 年齢が上がると本を読まなくなるのかい?
そうなのかい?(笑)
わりとみんな、小さい頃は物語を読んでいた気がします。小学校ではズッコケ3人組や、怪談レストラン、ぼくらの七日間戦争、デルトラクエストなどといったものが流行っていたと思います。女の子には浜村渚の計算ノート、若おかみは小学生!なんかが人気だった気がしますね。
中学に上がる頃は、確かライトノベルが流行っていました。私はとある魔術の禁書目録やソード・アート・オンライン、化物語シリーズが好きでした。加えて純文学も好きだったので、坊ちゃんや吾輩は猫であるを学校へ持って行き、全校集会で校長をフル無視してせっせと読んでいた気がします。
周りでも本を読む友達はそれなりにいたので、本の話は出来たし、本を読んでいても別に目立つ事なんて無かったと思います。
……それが、みんな一体どうしちまったんだ?
いつからこうなってしまった?(大袈裟)
高校生になった頃からでしょうか。「日常的に本を読む」という事がひとつ特殊ステータスのようになってしまったのは。
それから大学生になり、大学院生になり、社会人になろうとしている今も、そう感じる事は多々あります。
2. 楽しいから読んでるのであって、別に努力してるわけじゃない
「あ、君は読書が好きなんだね。勉強家だね。努力家だね。偉いね」
なんて言われる事は多々あります。読書好きのあなたなら、共感してくれるかもしれませんね。(笑)
でも私からすると、別に何も偉くないんですよ。偉いと言われたくてしているわけでもないし。ただみんなが暇な時にゲームしたりカラオケ行ったり飲み会しているのと同じ感覚で、楽しいから本を読んでいるだけなんですよね。だから、褒められると少し変な感じがします。
言ってくれる分には良いんですけどね。でもなーんか自分とはズレてるなぁ、読書をそんな風に捉えているのかぁ~、と個人的にモヤる、という話です。
3. 読書好きは潜んでいるだけで、探せば意外といる
確かに年齢を経るにつれて減ってはいるものの、生き残り(?)もそれなりにいるわけですよ。Twitterで「読書垢」なるものを検索してみればたくさん出てきますし、最近ハマっている読書会でも、自分と同世代の人はちょこちょこ見ます。
だから、探せば同志はいるんです。そう考えると私のもっと身近なところでも、潜伏しているだけで実は存在しているのかもしれませんね。
ツチノコみたいなもんなのかも。でもツチノコは実在していないから、やっぱりツチノコとは違うわ。今のナシで。消そうと思ったけど、何かバカっぽくて面白いのでこの文は残しておきます。
まとめ
読書好きが身の周りから減っていたことに気付き、ふと書いてみました。Twitterにいる読書垢の皆さん、何歳ぐらいなんすかね? 年齢を書いてくれてる人もいますよね。自分と同世代の人を見付けると嬉しくなります。
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以上、ラケットでした! (/・ω・)/
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