250日チャレンジ! トラットリアレコード全部聞くぞ#3 - ファブ・ギア II ~bend it ! V.A.
こんにちは。テキサス在住のれいちぇるです。早くも3日目の挑戦。3日坊主になるのであれば、この投稿以降更新が滞るはずですが、それだけは避けたいと思っております。
毎日聞こうと決めたトラットリアレコードは私の高校生時代の憧れでした。なにより、小山田圭吾が主催していたし、内輪ウケ的なノリもありつつお洒落。しかし、トラットリアがちょうどMenu100に到達した頃、高校生になった私にとってレーベルコンプリートをすることは金銭的に容易ではありませんでしたし、トラットリアレーベルリスナーとしてはお洒落もしたい。
当時は今のようにファストファッションがなく、お洒落には一苦労の時代でした。すでに解散後ではあったけれどフリッパーズギターのビデオに憧れ格好をコピーしたいと思っていましたが、アニエスには手が届かず無印のボーダーTシャツで代用していました。でもやっぱりアニエスが欲しくて心の中では偽物と思われていないかなあと意味不明なことを考えていました。
そもそも95年のお洒落といえば女子高生であれば制服で十分なはずが、私が進学した学校に制服がありませんでした。つかり、女子高生ブランドの制服を使わずにお洒落ヒエラルキーのトップに君臨するにはヴィヴィアンなどのハイブランドを着用する必要がありましたが、高額過ぎでした。私にせいぜいできたのはラルフローレンの靴下を買うことくらいです。ちなみにお洒落に苦労し試行錯誤をしながらも苦笑された苦労時代は私自身の心に大きな影響を与えました。そのため現在では値段で勝負をせずにバーゲンで購入可能な服で楽な格好の物を着るというポリシーを徹底しています。
相変わらず前置きが長いですがそろそろ三枚目のCDについて紹介しようと思います。三枚目のCDは主にサッカーに関連しているオムニバスでアルバムとしてストリーミングがありませんでした。仕方がないのでYoutubeで1曲ずつ抜き出して聞いています。現物は日本に帰省時にレンタルするぞ!!
ちなみに#1、#2のフリッパーズギター から続くメニューがサッカーコンピレーションなのはトラットリアレーベル内の重要なライン、マイクオルウェイのイギリスのelレーベルを含めたトラットリアレーベル周りにサッカー好きが多かったからだそうです。
聞くとすぐにサッカー、応援、お洒落の3要素がいい感じに融合していることに気付きます。それから環境音楽と銘打っていないのに一部のシーンを連想できます。というのもアルバムをサッカーの応援歌と限定したことでサッカー場やテレビ中継を思い出すことができます。
とはいえ、れいちぇる自信はそんなにスポーツが好きではないんですけど、代わりに吹奏楽キッズだったので応援に行ったとか音楽で結びついたすぽの思い出があります。特に覚えているのは中学の時の野球部の応援です。というか吹奏楽部は伝統的に野球部の応援をすることになっていて野球の場合は攻守の入れ替わりがあり応援しやすく楽しかったです。
このアルバムを聞くからにはサッカーの思い出があった方がいいかもしれないですが、攻守がクルクル入れ替わるスポーツの応援は私にはつまらなかったかもしれません。ただ、当時はお洒落を意識している子は圧倒的にサッカー部に入部してい他のおませさん達はサッカー部の応援じゃないことに不満気味でした。
その後20年以上の時を経て渡米しておばさんながら若者に混じって、マーチングバンド隊のキーボーディストとしてアメフトの応援しに行くことになるとは露知らず。一般な生徒のご両親くらいの年齢なのに彼らと一緒にアメフトのオープニングにキーボードをかついで演奏して、応援の時はシンバルたたいて。ルールなんかサッカー以上に分からないから、ゲーム見ながら携帯でルール見て対応していました。
少し話が逸れてしまいましたが、私のように好んでスポーツ観戦をしない人でもJリーグやワールドカップの盛り上がりに乗じてサッカーの応援歌を聞く機会は多かったように思います。そして野球の応援歌と違ってサッカー応援歌は大概お洒落です。
アルバムとしての感想は通して聞いて言えるのですが、1曲ずつ聞いた印象は2010年、FIFAワールドカップがアフリカ開催の時にメインキャラクターを努めたシンガーのShakiraが歌ったWakka Wakkaを聞いた感じが蘇るのではないかと思っています。特にCD版ではなくてエンディングセレモニーの映像を見ながら聞いてもらいたいんですが、音楽をジャンルとして括るとそれぞれ全く違う曲ですがShakiraのwakka wakkaパフォーマンスはワールドカップが音楽を含めて世界中を巻き込んだお祭りになっていると伝わってきます。(あの時のアフリカの盛り上がりが嬉しかった。)
このコンピレーションアルバムを聞いた時にこのシャキーラのパフォーマンスのように普段の大変なことを忘れてサッカーに熱狂する光景が思い浮かびました。サッカー応援歌って正直すごいなと思います。
そしてアルバム自体もかっこいいから欲しくなってきた。
早く日本に帰って聞きたい。
それでは!
ENGLAND WORLD CUP 66 MARCH/ joe loss and his orchestra
CRUYFF, FLYING DUTCHMAN/ bridge
BRAZIL! BRAZIL!/ブラジル!ブラジル! / narraca o de : waldir amaral
PELÉ-“ÉL REY”/ペレ-エル・レイ / luis alberto del parana y los paraguayos
I LOVE GEORGE BEST/愛しのジョージ・ベスト / the devoted
GEORGIE-ÉL BEATLE!/ジョージィー、エル・ビートル! / featuring george best
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WORLD CUP CHA-CHA-SANTIAGO SIXTY-TWO/ワールド・カップ・チャチャ・サンチャゴ ’62 / victor silvester and his orchestra
TOTO SCHILLACI ESPRESSO/トト・スキラッチ・エスプレッソ / her
I WISH I COULD PLAY LIKE CHARLIE GEORGE/チャーリー・ジョージを気取れたら / the strikers and children of selston bagthorpe primary school choir
LOVE ME/ラヴ・ミー / les and paul barrett…favourites of fulham fc
OEI-OEI-OEI-FANTASTICO CRUYFF BARCELONA/バルセロナのいかしたクライフ / johan cruyff
HALA MADRID!/ハラ・マドリッド! / jose de aguilar and followers of real madrid
TIP TOP TOTTENHAM HOTSPUR/ティップ・トップ・トットナム・ホットスパー / the totnamites
ST.ETIENNE 76-ALLEZ LES VERTS/サンテチェンヌ ’76〜グリーンで行こうな / les supporters
FUTBALL ARGENTINO/フットボール・アンヘンティーノ
CHIPPY CHIPPY CHEEP CHEEP/チャーピー・チャーピー・チープ・チープ / peter osgood&chelsea 70
CLUBE DE REGATAS DO FLAMENGO-E GOLEADA DE SAMBA/クルーベ・ド・レガタス・ド・フラメンゴ ゴレアダのサンバ / pedro paoulo-radio nacional / matiz of rio
ROGER MILLA IS MY NUMBER 9 DREAM/ロジェ・ミラは背番号9の夢 / the rainbow choir
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PASS SHOOT GOAL!1931/1931年のパス、シュート、ゴール! / gracie fields
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EXOTIC FOOTBALL CALYPSO OF1953/エキゾティック・フットボール・カリプソ ’53 / edmundo ros and his orchestra
PANATHINAIKOS-3.00 XPONIA/パナシナイコス〜3.00ゼフォニア / ymnoe toy nanaohnaikoy
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LA FINE/ラ・フィニ / john charles at juventus in 1960 with the william galassini orchestra