週刊レイチェルタイムズ【3月5週目】
ついに3月最終日を迎えました。明日から4月です。
週刊レイチェルタイムズは、1週間の米国株の状況とマーケットに影響のあったニュースをまるっと振り返るコーナーです。
今回から大きくリニューアルして、よりわかりやすくおもしろく見てもらえるようにしています。
限定で無料公開しますので、ぜひ見ていってください。
1.株価
「金融不安の後の回復へ」
シリコンバレーバンクの経営破綻から始まった金融不安が週後半にかけて落ち着き、3指数も後半にかけて上昇する展開となりました。火曜日は金利上昇もあり下落しましたが、水曜日、木曜日と強く上昇して回復傾向が期待できます。
FRBの利上げ停止の期待感も高まり、市場は明るいムードが立ち込めてきました!直近では来週の雇用統計が注目されそうです。
2.ニュース
3月27日(月)
『どうなる?金融パニック』
銀行から預金が流出し、ドイツ銀行の株価が下がるなど金融不安が高まってきました。アメリカの総合PMIは予想より上がっているので、経済は頑張っています。
経済回復と利上げ停止実現すれば?
株価にとっては追い風になりそうです。
3月28日(火)
『SBV破綻の教訓、そして買収、バイナンスCEO訴訟騒動』
シリコンバレーバンクの失敗から金融規制が強化されていきそうです。ファースト・シチズンズ・バンクがSBVを買収してこの件は落ち着きそうです。
3月29日(水)
『銀行規制強化の波、消費者信頼感高まる、そして巨人アリババ分割』
FRBが銀行の規制を強化するって言ってるし、消費者信頼感指数も上がってるから、経済は安定してる感じかな。アリババグループが分割するのも面白い展開だね。
3月30日(木)
『民主主義の力を見せるサミット、台湾 蔡総統の米訪問、アップルの新プロダクトに期待!』
民主主義サミットでいろんな国が集まって話し合うのはアメリカにとっては重要なイベント。民主主義(西側諸国) VS 専制主義(中国・ロシア)の構図を意識させることをねらいにしています。とくに中国と関係が深いアフリカの国々が参加していることが印象的です。
今回のアップル「WWDC」でAR端末が発表されれば、実にアップルウォッチ以来の新領域のプロダクトです。いつも新しい未来を見せてくれたアップルがどんな製品を出すのか楽しみです。そして、メタバースの未来を救えるのかどうかも・・・。
3月31日(金)
『台湾総統講演で連携アピール、バイデン大統領要請で金融規制強化、FRB高官はタカ派』
台湾総統がアメリカで講演するのは興味深いですね。台湾有事が果たして来るのか、「間もなく来る」という人もいれば、「しばらくはない」という人もいて先は読めません。そもそもロシアのウクライナ侵攻も「ない」と見られていたときに勃発してるので、いつその時がきてもおかしくありません。
今週のつぶやき
今週もおつかれさまでした。
週刊レイチェルタイムズをリニューアルしてみました!
タイトル部分だけでもざっと読み流せば、だいたい1週間の流れがつかめるような構成にしてみました。
今までよりもよりよりわかりやすく、手軽に読んでもらえるように生まれ変わりました。
どうですか?感想をぜひ聞かせてもらえると嬉しいです。
いよいよ明日から4月。週末は新しい季節と最後の桜を楽しんでいきましょう。
レイチェル
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