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マックってハンバーガー屋じゃないの!?

「マクドナルドって、実は世界最大級の不動産会社なんだよ!」

ヨーロッパのマクドナルド。開放的で雰囲気がよかったです。ヨーロッパではほどんどがタッチパネルで注文をして、カウンターで受け取る方式でした。

こんな話を聞いたら、正直「はぁ?」って思わない?私も最初は「そんなバカな…」って感じだった。でも、知れば知るほど「なるほど!」と膝を打つこと間違いなしなんだ。

普段、私たちはマクドナルドといえばハンバーガーを思い浮かべるでしょ?でも、実はその裏でマクドナルドは “土地” という見えない武器を握ってる。

世界中に4万以上の店舗を展開するマクドナルド。その多くはフランチャイズ方式でオーナーが運営してるんだけど、土地や建物は誰が持ってるかというと……実はマクドナルド本社が押さえてるんだよね。


ハンバーガーじゃなくて土地で稼ぐ?

「マクドナルドが本当に儲けてるのはバーガーじゃなくて不動産」って、最初聞いたとき私はポカーンだった。でも、この仕組みを作ったのが、1950年代のレイ・クロック。彼は「おいしいハンバーガーを作る」だけじゃなく、「どこの土地で店を出すか」が勝負を分けると見抜いたんだ。

だからマクドナルドは、超一等地をどんどん押さえて、そこにフランチャイズ店を置き、オーナーたちから地代を回収するビジネスモデルを確立。立地が良ければ勝手に土地の価値は上がっていくから、結果としてマクドナルドの資産もどんどん増えていくってわけ。バーガーを一時期売れなくても、土地からの安定収入がある。こりゃ強いよね。


数字で見る“土地パワー”

ざっくり言えば、マクドナルドが持つ不動産価値は3兆円以上とも言われる。毎年、フランチャイズ料や賃料から約3,000億円の収益。ハンバーガーが多少売れなくても、オーナーが借りている土地からの収入が入ってくるから、経済的な荒波にもある程度耐えられる構造になってるんだ。


隠れた資産を活用する戦略

この話を聞いて私が思ったのは、「自分たちも見えない資産を持ってるかもしれない」ってこと。別に土地じゃなくてもいい。たとえば自分の得意なスキルや、ずっと続けてきた趣味とか、SNSで築いたつながりとか。今は目に見える形じゃなくても、工夫次第でそれらが「資産」になり得る気がするんだよね。

考えてみて。

  • いつもの趣味をちょっと工夫したら、それが新たな収入源やスキルアップにつながるかも。

  • ずっと「あたりまえ」だと思ってた自分の能力が、実は誰かの役に立つ“隠れた宝”だったりする。

マクドナルドは表向きハンバーガーチェーンだけど、その裏で不動産という超重要な資産をコツコツ育て続けてきた。それが、普通のハンバーガー屋とは一線を画す大きな違いだったってこと。


ちょっとした話題をランチで共有してみて

次に友達や同僚とマクドナルドでお昼食べるときに、この裏話をネタにしてみてくださいな。「実はマックって土地転がしで儲けてるんだぜ」なんて言ったら、「へぇ、まじか」って盛り上がるかもしれない。

そしてその後、ふと自分自身にも目を向けてみてほしい。「自分の中にも、まだ形になってないけど将来の武器になる“何か”があるんじゃないかな」って。意外なところに、自分の未来を変えるヒントが転がっているかもしれない。

※こちら、やや複雑な気持ちになる映画ですが、おすすめです。



あとがき:私の勝手な私見

マクドナルドの“土地”戦略を知ると、本当に大事なものって表に見えないところにあるなって思う。

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