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小さな仕事、大きな未来。日本一の下足番になろう

「下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。」(小林一三 / 阪急電鉄創業者)

これは、日本の鉄道と百貨店業界を切り拓いた小林一三の言葉。

鉄道、百貨店、映画、電力などの事業を成功させて、私鉄経営のビジネスモデルを創った人。

小林一三(こばやしいちぞう)

この言葉。豊臣秀吉を想起させるよね。ワラジを温めておく話。

ただの頑張れじゃない。どんな状況でも、自分の価値を作り出す力を持てっていう、ものすごく実践的で未来を変えるエッセンスが詰まってる。

どんな仕事でも工夫次第で、自分の色をつけることができるし、価値を高めることができる。

「下足番」=自分を輝かせる舞台

下足番は、靴を預かる地味な仕事。一見すると、誰でもできる仕事。

でも小林一三は、そんな小さな役割を自分を輝かせる舞台に変えろと言ってる。これは、すごく現代的な考え方。今の世の中も同じ。

例えば、地味で目立たない仕事や雑用って、どうしてもやらされてる感が出ちゃう。だけど、それをどう工夫するか、どう極めるかで自分の未来が全然変わる。

私にも下足番みたいな経験がもちろんある。

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