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未来の高齢者は“創造者”かも。年を重ねたからこそ見える世界がある。

「老後はゆっくりして、のんびり余生を楽しむ」――昔はそんなイメージが当たり前だったよね。でも、今は人生100年時代。60歳や70歳はもう“ゴール”じゃなくて、“次のステージ”のスタート地点になってる。そんな中で、「余生を楽しむ」から「余生を自分でデザインする」って考え方が注目されてるんだ。

「余生をデザインする」ってどういうこと?

単に趣味を見つけて暇つぶしをするって話じゃない。もっと深いんだよ。自分の価値観や大切にしたいものを再確認して、「この先、自分はどんな生き方をしたいのか」を組み立て直すこと。いわば、“新しい人生の設計図”を描くような感じ、かな。

高齢者が「主役」になる時代

「高齢化社会」って聞くと、つい暗いイメージが浮かびがち。
「年金問題がヤバイ」とか「若者の負担ガー」みたいな話ばかり耳にするでしょ。でも、よく考えてみて。今の高齢者は、若い頃にはなかったインターネットや世界とのつながりを手にしてるし、培ってきた経験や社会とのネットワーク、そしてそれなりの購買力もある。実は、めちゃくちゃポテンシャル高くない?

ちょっと視点を変えれば、「高齢者=社会の重荷」って見方はもったいない。むしろ、彼らはこれからの社会の“新しい主役”になりうる存在かもしれないんだ。

余生をデザインする新産業が続々と…

このポテンシャルにいち早く気づいたのがビジネスの世界。今、「シニア向け○○」が次々に登場している。

  • 健康産業
    単に長生きする時代じゃなく、健康でアクティブに過ごす時代。だからシニア専用のヨガクラス、健康管理アプリ、ウェアラブルデバイスなんかがドンドン増えてる。

  • エンタメ・旅行
    時間があるシニア世代は、趣味や観光を楽しむ余裕もある。旅行会社はシニア向けプランを充実させ、ゲーム業界も高齢者が楽しめるゲームを検討中。実はシニアゲーマーって増えてるらしいよ。

  • 学び直し(リスキリング)市場
    「もう年だから勉強なんて」と思う人、いまは少なくなってきたかも。シニア向けオンライン講座やコミュニティが増え、「まだまだ新しいことを知りたい!」というシニアの意欲に応えている。

こうした産業は、高齢者が積極的に“余生”を楽しむのをサポートしてるようにも見えるよね。

でも、それって本当に幸せ?

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