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手帳時間を取る方が結局時短

その昔。会社の同僚が作業分担の度に手帳を開いて、

「この日のこの時間ならその作業できるな・・・」
と
スケジューリングしていました。

それを見て私はいつも思ってました。
「手帳と睨めっこしている時間があるなら、
その時間作業すれば仕事終わるんじゃないの?」

(嫌なヤツだっ!!)

そう、私は目の前の仕事をただ右から左にぶん投げる、
猪突猛進型人間だったのです。

おかげで仕事はまぁまぁ早く終わるのですが、
いつも疲労困憊。
いつもいつも、目の前の仕事にテンパってました。


テンパリには原因がある


仕事きたー!
仕事しなきゃー!
でも、他にも色々あるし
これも、あれも、
いつやる!?今やる??

ってテンパりまくって、
とにかく必死で仕事を右から左にぶん投げる。

精神的に
いつも何かに追われている
そんな感じでした。

が・・・
今手帳で仕事のスケジュールを管理するようになって、
知りました。


まず、
あれもこれもある!仕事が山のようにある!!
と思っていた業務。
書き出してみると、
そんなになかった(笑)

頭の中で勝手に巨大化させていたんですよね。

例えば、実際に手を動かせば15分で終わる業務も、
頭の中だと、あれもしてこれもして、
あー!あれも必要?こうだったらどうする?
と思考が業務以上のタスクを課してた。

また、他の業務との調整をせず、
急ぎだと思っている仕事から取り掛かると、
急ぎでない仕事が溜まって、
結局バッタバタになる。
それで私はいつも忙しいと思っていました。


忙しいに取り憑かれて突っ走る、それが間違い


いや、ちゃうんよ私よ、と。

一つ一つの業務、
ちゃんと洗い出せば思ったほど多くはないし、

1ヶ月、なんなら1週間単位でいいから、
期間を設定して調整すれば、
すべき時にすべき事を完了できて、
急にバタバタすることはないんよ、と。

だから、手帳のスケジュールページと睨めっこする時間が必要なんだと。

昔の同僚のあの娘。
あの時は単なる手帳書いて満足するタイプ(すっごい失礼!)
だと思っていたけど、
あなたが正しかった。

早く行動するためには、まずじっくり全体把握する必要があるのね。
今でもあまりできていないけど、
気が焦っている時ほど、一旦深呼吸をして手帳を開こうと思います。

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