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書評 「小さなことにイライラしなくなる本」

こんにちは!めゆです。

今日は、「小さなことにイライラしなくなる本」を読んだ感想を書いていこうと思います。

私は、どちらかというと、イライラしないほうだとは思っていますが、そうは言っても人間ですから、イライラする時はあります。できるだけ、そういう感情にならないほうが幸せだなと思い、この本を読んでみました。

怒りとは


怒りというのは、防衛反応としての怒りで、自分が危険にさらされると感じた時に湧き上がる感情だそうです。
そして、「正の怒り」と「負の怒り」があり、この二種類の怒りを区別したら怒りの力を利用して幸せになれるとあります。


正の怒りとは


自分中心に怒りをとらえるものだそうです。満員電車の中で、スマホで話をしている人を見た時に、「ここで、注意して喧嘩になったら、今日一日自分は不快な気分で一日過ごさないといけない」と思う怒りとかで、自分に直接的に危険がくる!という怒りだそうです。そうなった時に、別の車両に移ろうと判断ができたりするそうです。

負の怒りとは


マナーが悪い人だなとか常識がない人だなとかと思う怒りだそうです。この場合は、マナーを守らない人を怒りでねじ伏せて、自分の安心感を得ようとするとのことです。

「負の怒り」を「正の怒り」に変換する習慣をつければ安心できる人間関係を構築することができ幸福やチャンスにも恵まれ、豊かな人生をおくれると筆者は言っていました。


また怒りは、脳の電気活動の一種で、人に感電するとのことです。脳で、電気が発生しているらしいです。
そして、私がとても興味を持ったのが、怒り発見器でした。


怒り発見器

怒り発見器の使い方

自分の手を使って行います。

1、利き手の肩の力を抜いて手をブラブラする。

2、怒りの原因として考えられることを頭に思い浮かべる。

3、その原因が当たっていたら
指がちょっと引っ張られるような感覚になったり、ビリビリと痺れ               た感じになったり、指が内側に曲がったりします。

4、その原因がハズレていたら、指は何も反応しないそうです。

なので別の原因を思い浮かべて、もう一度試してみて、本当の怒りの原因を見つけてみましょう。

私も試してみましたが、手先が、ビリビリきたり、違和感を感じたりする時と、何も反応しない時がありました。なので、反応した時の怒りが自分の中の本当の怒りなんだということが、わかりました。それを繰り返して、怒りを自分でコントロールできるようになったら、人生もう少し、穏やかに暮らせるようになるかもしれません。



そのほか、いろんな怒りの対処法の例が挙げてあります。

普段、無意識のうちに、イライラして、知らない間に自分自身で解決してという日々を送っていますが、それは、無意識のうちに、どんどんストレスを溜め込んでいっているのかもしれません。小さいイライラは、どんどん溜まっていくらしいです。そして、我慢している人ほど、それが爆発する時が来ると強い怒りとなって爆発するそうです。なので、常々怒りをためないように、できるだけ穏やかな日々を過ごしたいですね。

心を元気に保つのも、健康管理の一つとしてとても大事なことだと私は思っているので、笑顔で健康に過ごせるように、怒り発見器で、本当の怒りを発見して、深呼吸で、怒りを追い払えるようになるといいと思いました。。

拙い文章を最後まで読んでくださってありがとうございました。


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