今回のメイド服のこだわり(エプロンと袖口、パニエ編)
に続いて他のパーツ編です。
突然ですが皆さまは、フリルのフリフリはどのように出来ているかご存知でしょうか?
私は短大の授業で自分で服を作るまで知りませんでした。
布に紐を通して引っ張ると布が集まる、するとシワが寄ってボリュームが出る。
巾着袋の閉めた時の布がシワシワするやつです。
これを利用して布の端の形をなんやかんやするとフリルになります。
わかりやすい説明はこちら↓
細かい違いですが組み合わせによってお洋服の雰囲気がかなり変わるんですよね。
今回のメイド服は辺境伯の使用人なので、いい家って感じの高級感のあるデザインにしたいと思いました。
そもそもメイド服のエプロンってどうやって作るん?から始まり、
アマゾンや楽天でメイド服を調べたりして、
あくまでも感性で調節したので詳しい原理などは説明できませんが、
高級感のあるメイドエプロンを目指しました!
うまく言語化できないけど布を贅沢に使ったのと、丁寧に折りたたんでる感じで高級感を出したと思う。
そしてエプロンの裾部分はワンピースに合わせてエグい角度をつけながら、こちらもなるべく丁寧に華美にならないようにギャザーを寄せました。
裾のフリルを見てほしかったのでメイド服によく見る肩紐のフリルはつけませんでした。
(旦那からも何も言われなかったのでしれっとこれで完成にした。)
布をたくさん使ったので回ったりした時に広がりが綺麗で嬉しかったです。
そして袖口の部分。
文フリでお話したマダムから
『レザーと縫い合わせたの?』と質問を受けましたが、
実は着脱式です。
構想段階で私自身も、
異素材を縫いわせるのか?とか
ちゃんとした袖口のある服作ったことないなぁと悩んでいました。
そんな時に旦那から
『メイド服の袖口は清潔の保持のために洗い替えrできるんだよ。』
と情報がありました。
上手に写真が撮れないのと
思い付きで作ったので設計図もないのですが、
このパーツの内側はシュシュのような感じになっています。
外側にシャツの袖のように布を折り返しており、
このボタンもレザークラフト用の飾りパーツなので実際には閉められません。
余談ですがこの文フリの後に個人的にディズニーシーに
(着替える時間がなかったので)黒いワンピースのまま行きまして、
エプロンとこのパーツを外せたのはかなりありがたかった。
そして前回の記事にあったパニエ代わりのレザースカートは単体で普段使いできるデザインにしており、翌日ディズニーシーで普通に可愛いスカートとして活躍してました。
といういろいろ細かいこだわりについて解説しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました♡