ケーキみたいなお洋服のこだわり②デザイン
こんにちは、よめちゃんです。
に引き続きこだわりを書いていきます!
布が揃ったところで次はデザインです。
大まかには決まっていたのでまずリサイクル着物の腰から下を切ってブラウスに変更。
切り落とした布をスカートの形になるように切って、想定していましたがこのままでは布が足りませんでした。
生クリームみたいな色や質感の白い布を大量に用意していたので、スカートパーツをザクザクと切り出し、、、ていると白いパーツがかなり増えてバランスゥとなったので予備で買った別のピンクの着物からパーツを一つ作りました。
そして合体させました。
元々の着物のデザインも相まって、赤い差し色が苺ソースみたいで美味しそうです!
今回のスカートはウエストゴムで依頼を頂いていたので、ボリュームの寄せ方を自在に変更可能です。
この写真では前をすっきりさせて後ろにボリュームを持っていってクリーム感を増させています!
あとは衿元と大きなリボンなのですがたまたま半衿(襟を飾る為の布)を買い出しに行った和服屋さんのお姉さんがいろいろ教えてくれてまとまりました。
私の買い出しに行く地域には有名な服飾学校があるので、着物目的とは違うお客様もいらっしゃるとのこと。
(余談ですがどこの学校?と聞かれました。私10年前に家政系の学校を出ておりますが専攻ではないのでほぼ独学です。)
で、スカートの写真を見せながら大きなリボンを作りたいことを相談すると
お姉さん「着物の世界での帯のサイズは身体の幅からはみ出さないように心がけるのよ。着付け師は人体に十字と丸を書いてサイズを考えるの。」
私「はえー、、」
大きいリボンがあればそれだけで可愛いと思っていましたが、なんだか不意を突かれた感じでした。
確かに浴衣の帯を結ぶ時に身体からはみ出したことないなぁと感動。
この話があったので自分で大きなリボンを作る予定はなくなりました。
依頼人様にも確認し、兵児帯ならば簡単に巻けるしいいかもしれない!と、代わりにオーガンジーで兵児帯を作りました。
リサイクルショップで買っていた赤いしごきをつなぎ合わせてこちらも帯風に変更。
いやぁ、ほんと最近思うのですが、外に出て人と話すのは非常に大切ですね。
めちゃくちゃ世界が広がります。
次回は装飾やいちごについて書きたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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よめちゃんは前回のメイド服を着用予定です!
ぜひ見にきてください!!