乳幼児と一緒に入れる美味しいラーメン店in横浜市金沢区
突然「今日はラーメンが食べたい!!」「お口がラーメンの気分でしょうがない!! 」と思っても
①小さな子供がいてお店で騒いでしまうじゃないか
②座ってられないんじゃないか
③他のお客さんに迷惑をかけてしまうんじゃないか
④熱いスープがもしも飛んできたらヒヤヒヤ
⑤周りの目線が気になり、お店に居づらい。。。等
なのに美味しいラーメンのお店程混んでいて、しかもカウンター席のみ。これだったら一人で来ようかと諦めているお父さん!
美味しいラーメンに今行きたいのに、行けなかったことありませんでしたか?
横浜では家系ラーメンが人気で、どこも混んでます。まして、お昼時なんかときたら並ぶのが必至です。
混んでるラーメン屋さんに、小さな子供がいると入りづらいですね。。。今日はお嫁さんが
『どうしてもラーメンを食べたい!!』
『娘も入れる所に行こう!』
とおっしゃっております。
娘は産後7カ月になりますが、騒ぎ出す年頃です。黙って3分座ってられません。(なんて可愛いんでしょうか・・・)
もしもカウンターから乗り出して、ラーメンに手を突っ込んで火傷でもしたら大変です。お嫁さんに殴られること必至です。
混んでいるお店程、隣のお客さんとの距離が近いです。隣のお客さんに物を投げてしまったら・・・突然叫んでしまったら・・・他のお客さんに迷惑かかるのではと考えてしまいます。
***
食レポの文章力はありませんが、子連れで行けるラーメン店2店舗の紹介となります。
金沢区ソールフード「金八家ラーメン」
横浜市金沢区に住んでいる方は皆知っていますが、引っ越して来るまで私たちは知らなかったです。 食べログで調べても全て美味しそうに見えるだけで、行って良いものなのか?混んでないか?子供がいても大丈夫なのか? 不安な種は拭えません。
お嫁さんのお昼の時間が迫っております。早く探さなくては。 患者さんに相談した所、どうやら金八家なら女性も食べやすく、子供用の椅子も置いてあるとのこと。
子供用椅子!!
ラーメン屋にベビーカーなんて入れたもんじゃないですが、これほど強い味方はいません。
抱っこのままお店に行くと、案の定混んでます。大丈夫なのか?店員に嫌がられないかビクビクしてましたが、店員さんの対応も良く受け入れて頂けました。
子供用椅子を準備してもらい、娘にご飯をあげながら待つこと5分(叫んでしまう為、先にご飯を上げています)
味を伝える文章力はありませんが、表現するなら
『食べやす過ぎる』
です。止まりません。
家系ラーメンからしたら女性でも美味しく完食できると思います。お嫁さんも気に入ってます。何より小さい子供と一緒にラーメンを食べれる、ご近所を発見できたのが嬉しいです。
私達と同じように、小さな子供がいるけどどうしてもラーメンが食べたい!!と思ったら、スタッフの対応も良い金八家ラーメンへ行ってみましょう。
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とんしおラーメン【麵屋 辰巳】
お客様がこの度、新規ラーメン店を開かれるという事で、誰よりも早く試食させて頂けることになりました。以来、月1ペースで通っております。宣伝にもなりますが、まだ未体験の方はご一読下さい。
中に入ると外観と同じ内装で、店内は明るくスッキリしていて女性だけでも入りやすい印象になってます。またカウンター席だけのシンプルなデザインのせいか店内は広く感じます。
カウンター席だけになってしまうので、小さいお子さんをお連れの方は来店しにくいイメージですよね。でもこのお店は「子供用シート」が2脚あります。安心して食事が出来ます。
チャイルドシート2脚!!
これほど、世のラーメン通パパに味方になるものはありません。
【麺屋 辰巳】コダワリの1杯『とんしおラーメン』
白で統一された器にスープが映えて、一面に盛られたトッピングで麺が見えません。海苔と白髪ねぎに白ごまにメンマ・・・そして身の締まったチャーシューは柔らかくも歯ごたえがあり、スープと相性抜群!
バラの方はトロ~っととろける旨味。
炙りチャーシューは目の前でガスバーナーで炙って頂けます。
研究を重ね満を持して登場しましたコダワリの『とんしお』スープがまさに黄金のスープ。一口飲むとさっぱりしているのにコクがあり、雑味のない豚塩スープ。上品な味の一段上をいく旨さ!決してクドくなく、後を引く旨味です。豚骨ベースなのに臭みは一切なく洗練された味わいです。
麺は中太でやや短めなので、女性にも食べやすくなっていますが一見小さめのドンブリなので、ボリュームはどうかな?と思いがちですが、男性にも大変満足いただけるボリュームです。(麺大盛りも良いですが、チャーシューの追加もおススメですよ)
麺とスープの相性もバツグン。噛むとモッチリとした食感とスープのうま味が口の中に広がり、麺が次々欲しくなり箸が止まらなくなります。
忘れてはいけない、ラーメンには欠かせないトッピングと言えば「味玉」。これもご主人コダワリの逸品だそうで、白身はしっかり茹でてあるにもかかわらず、黄身がトロトロ~っと半熟になる手前。何とも絶妙でした。味もしっかりついていて、黄身の濃さが何とも言えない美味しさでした。ぜひ味わってほしい一品です。
私は家系ラーメンも豚しおラーメンもそれぞれ大好きなのですが、一見するとそのどちらの間?と思いがちですが、それらとは一線を画すような新しい境地と言っても過言ではないと思います。私自身こういうのが欲しかったと思う逸品でした。まずは味わってみて下さい・・・幸せになります。
スープもクドさや臭みが全くない為スルスルと飲めちゃいます。
ラーメンをこよなく愛するご主人が、何年も考えて研究して作られた至福のラーメン。ぜひ足を運んでみて幸せな時間を味わって下さい(味玉は忘れずに。食べないとソンです)
メニューはメインの『とんしおラーメン』ですが、他にも
『みそ』『醤油』
『赤から』
『昔ながらの中華そば』
と揃っております。中でも『みそ』と『中華そば』はご主人のコンセプトでもある「女性や高齢者の方にも食べられるラーメン作り」から生まれた一品と言えます。
最初は『とんしおラーメン』から食べてみて下さい。ランチ限定ですが、ご年配の方には「昔ながらの中華そば」もおススメです。
更にラーメンと言えばチャーシューだよねという方には、こだわりのチャーシューを使った『とんしおチャーシュー」やチャーシュー丼が「大」と「小」がありますので『とんしおラーメン』ハーフサイズとチャーシュー丼(大)で豪華なおいしさを求められます。
もちろん麺の硬さや味の濃さ、油の量もお好みで変えられますが、麺の太さも選べます。
私がお勧めするラーメン【横浜市金沢区編】
1、中華そば うめや
2、麵屋~庄太~
3、丸八
4、和光
5、大将
6、ガンコ亭
7、大公
8、王道家
「小さなお子様でも入れるラーメン店」と言えば釜利谷東の「中華そば うめや」さんですね。
ここの店長さんもお子様がいらして、小さい子連れ・親子連れでもサービスが行き届いております。
細麺の為、中年層に人気です。
他にも金沢区には美味しいラーメン店が多々ありますが、何分食レポスキルが無く、皆さまに伝わったかどうか微妙な所です。(すみません)
もしも、私と同じような「乳幼児・赤ちゃんいるけど、ラーメン食べれる所あるかな?」とお探しの方は是非行かれてみて下さい。
試食会回想
平成32年11月22日にグランドオープンしました【麵屋 辰巳】様より試食のご案内を頂きましたので、ご相伴にあずかりました。
場所は金沢文庫駅下車すずらん通り商店街を歩くこと3分、陸橋側からですと小田薬局さんの先、居酒屋「おいしい香り」さんの隣になります。
厨房設備などは整えられていましたが、まだ内外装ともに仕上げの段階といた所でした。
既にオープンに向けた準備は着々と進んでいて、その中でもやはり大きな寸胴鍋が2つ目立ちます。
この寸胴鍋は一見同じように見えて実は違いがあります。左は新品なのですが、右はご主人が使いなれているコダワリの寸胴鍋です。新品の鍋ではスープの奥深い味が出ないんだとか。
外観はシンプルながらモダンな和風と言った感じでしょうか。上には看板一枚掲げているだけの飾らないシックな印象があります。
屋号の「辰巳」は商売を行う上では大変重要な意味があり、入口が「辰巳」の方角を向いていると、多くのお客さんが来て下さる商売繁盛の方角なんだそうです。
ご主人のラーメン愛から生まれた「細やかな気遣い」
お店を開いた理由に、ラーメンを愛しラーメンに生きるご主人は30年のキャリアで気づいてきたことを実現させたかった事があるそうです。
年齢を重ねていきますと「とんこつ」や「背油」と言った家系ラーメン独特の匂いや味が重く感じてきます。ラーメンを食べなくなってしまう事で「昔ながらの中華そば」を開発し、高齢になってもラーメンを食べれる様にとさっぱり系に。
店長さんにはお子様が3人もいらっしゃるので、子連れでも入りやすいようにと設計もされています。チャイルドシートやキャンディーのサービスがあると、私たちも入りやすいですね。
『赤から』のお味やいかに・・・
「とんしお」の時と違って器が黒いので赤が際立ちます。もやし、ニラ、玉ねぎと豚肉がてんこ盛りです。そして大きな海苔が嬉しですね。海苔は糖質に分解するスピードを抑えてくれますので、気になる方はトッピングで増やしてもらってもいいと思います。
巣ごもりの卵の様にトッピングに味玉を付けてしまいました。これが無いと始まりません。早速スープを一口。
辛すぎず後に残らない辛さです。見た目は辛そうに見えるイメージですし、流行として驚く辛さでないとイケないイメージがついていますが、とんこつベースの割りに、八丁味噌の様な旨味のある辛さで、誰でも辛さを楽しめるスープです。
麺と一緒に食べるとスープの味わいと麺が一体となり、辛さが邪魔をせず食べ勧めることが出来ます。私自身辛いのは好きですが、食べている最中や終わっても辛さが残ると、何を食べたか分からないのですが、『赤から』は違いました。後引く辛さとはこのことでしょう。
麺の太さは『とんしお』の時は中太麺でしたが、『赤から』は細麺です。長さも丁度良くすすりきることで美味さが口の中いっぱいに広がります。もちろん麺の太さは選べますが、もやしとの相性はこちらの方が断然良いですね。ココの細麺はもやしと太さが同じなのか一緒に食べても邪魔になりません。
今回頂きました『赤からラーメン』ですが、スープが最後まで飲み干せる一杯でした。辛さも丁度良く後に残らず味わいだけが広がります。
ごちそうさまでした。
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