スクマウィキ
『貧乏人でもいきのこれる。』
東アフリカではケールのことをスクマウィキといい、意味は貧乏人でも生き残れる、なんだそう。昔一緒に住んでいたタンザニアの人に教えてもらった。つまり、痩せ地で育ちやすく、買っても安く、それでいて栄養満点❣️なのだ。
当時、ケールは日本ではあまり育てられてなくて(って世間的には今もか)そのタンザニアの人はブロッコリーを育てている農家を回って葉っぱを山ほどもらって帰ってきていた。ただ炒めたり、鶏肉とトマトとで煮込んだりするのだけど、これがなかなか美味しい。何年か一緒に食べていたらわたしもすきになってしまった。なので今は毎年庭でケールを育てている。本当に場所を選ばずよく育つ。外葉をとってもどんどんまた育つ。もちろんブロッコリーの葉も捨てずに食べる。太いところは煮込んじゃえばとろとろになって本当においしい。
野菜も高くなってきた今日、ぜひみなさんにもケールをうえてみてほしい。
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