『貧乏人でもいきのこれる。』 東アフリカではケールのことをスクマウィキといい、意味は貧乏人でも生き残れる、なんだそう。昔一緒に住んでいたタンザニアの人に教えてもらった。つまり、痩せ地で育ちやすく、買っても安く、それでいて栄養満点❣️なのだ。 当時、ケールは日本ではあまり育てられてなくて(って世間的には今もか)そのタンザニアの人はブロッコリーを育てている農家を回って葉っぱを山ほどもらって帰ってきていた。ただ炒めたり、鶏肉とトマトとで煮込んだりするのだけど、これがなかなか美味
この季節、山に行くと新しい熊笹がサワサワしている。熊笹といえば、学生の夏にボランティアで行っていた小学生たちとのキャンプを思い出す。お茶の葉というものがなくて山に熊笹を取りに行き、洗った熊笹の束をかまどの火の上で振るといい感じに笹が乾き葉っぱがくるりとまるくなる。それをチンチンにお湯が沸いた金色のヤカンにドボン!熊笹茶の出来上がりだ。ちょっと香ばしい筍のようなお茶だが私は好きだった。 ということで熊笹収穫。おお、たくさん取ったら花束みたいじゃん。キャンプじゃないからハサミでチ
歩く ただ ひたすらに 歩く 右と 左の足を 交互に出し 前へ進む 聞こえてくるのは 鳥の鳴き声 草刈の音 自分の息切れ みんな粛々と 誰に 見せるでもなく 今を生きて いつか去る。 去る時まで ただ 生きる それだけ。 みんな 違う軌跡 でも 行き着く場所は 同じ 朝から こんなことを 考えちゃうのは 昨日 宮藤官九郎さん脚本の 新宿野戦病院を 見たからかも 追伸 歩くって漢字、止める少しって書くんだ。時々足を止めて水分補給。あってるじゃん。おっ、待てよ、『走る』は…
雨の日の露天風呂はいい。まず露天風呂に人がいない。裸ですで濡れているのだから私は気にしないが、みなさん雨に濡れるのはイヤなのかなぜか雨の日は内風呂が人気。 だから広々と露天風呂に入る。頭に肩に顔に雨粒が落ちてくると、 (あー木とか草とかってこんな感じなのかなー)と妄想して植物気分を味わえる。 そしてなんといっても露天風呂の水面が面白い。露天風呂で発見するまで雨粒は露天風呂に落ちるとそのまま吸い込まれるように露天風呂のお湯の一部になるんだと思っていたんだけど。水面に顔を近づけて
今年初めて春菊の種を蒔いてみた。伸びたところを手でプチプチちぎって食べているとずーーーっと春菊を食べられることがわかり、春からずーっと春菊を食べている。でもさ、私の食べる量よりも春菊の生育は早く、そしてプチプチ切っているので春菊の芽がどんどん増えて花が咲き始めた。ぬっ!? 一つの種の袋から種を蒔いたのだけど白い縁取りがあったり黄色かったり色んなのが咲いている。春菊の花って色々あるのか?知らなかった。 てか、これやりたくて春菊は種からここまで生きてきたんだよなあ。 それならば