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45歳は「オオルリ流星群」を読もう
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図書館で「ジャケ借りにおすすめ」とされ、青い星空のイラストが一面に描かれた伊予原新氏の「オオルリ流星群」を読む。
ラストで涙がこぼれた。
何の情報も知らないまま借りたけど、45歳の人が高校時代の同級生と過ごす時が再び動き出す話だった。
私は現在45歳。
舞台の秦野市も、以前住んでいた神奈川の家から割と近くで、これもまた共感を誘うものとなった。
ミドルエイジ・クライシス…40代の居心地のよさだったり、悪さだったり。
これを見事に描いていた作品だと。
天体のプロが書いた小説というのも、珍しくて興味深かった。
そんな訳で、45歳はオオルリ流星群を読もう。