強いとは?弱いとは?
私はこの5年位、ずっとシングルマザーとして
息子1人を育ててきました。
正直ココロ折れる事ばかりで、最初は毎日泣きたくて辛くてしょうがなかった。
でも、大切な人を守っていくのに、私がこんなに弱くちゃダメだよ!って、いつも弱い自分のお尻を叩きながら生きてきました。
だから、noteに書くことはなるだけ前向きに、
折れる気持ちもあるけど自分の生きてきた道を否定したくないから正直な自分を書いてきたつもり。
そんな中で、なんで私が辛い事を乗り越えて来れたのかって言うのは、運とかそういう事ではなくて、間違いなく言えるのは人との出会いだったり、人の優しさに助けてられてきたからです。
私は離婚した事とかを息子にもちゃんと成立するまでは言えなかった。
何故なら、それは野球をやって必死に自分のやりたいことに真剣に生きている息子の気持ちを乱したり邪魔したりしたくなかったから。
いよいよ、進路をきめなきゃっていう中2の秋に家庭の経済事情とかそう言う事を含めてちゃんと息子に話しました。
そんな時でも息子は私の気持ちをちゃんとわかってくれて、絶対に責めたりしてこなかった。
お互いにお互いの辛いこと耐えてきた事をわかってるから。
それでも、やりたい事が出来るように精一杯支えるから!て伝えました。
そこからは、周りの人達には聞かれたらシングルである事は言ってきたし、それを聞いて態度を変える人もいなかった。
むしろ、腹をわって色んな気持ちを話してくれてより一層周りの人たちと仲良く慣れたし。
昔からの友人や家族達は私が言わなかった事もちゃんと察してくれてサポートもたくさんしてくれた。
だから、私はいままで人の優しさや強さに支えられて生きてこれたと思う。
人はどうしても上辺の雰囲気とかそういう事でその人を判断してしまうけど、決してそれだけがその人の背負ってきたものではないから。
だから、ちゃんと言葉で話してその人の人となりをみて理解する事。それが人と関わる事で一番大事な事なのかなって思う。
今のお仕事でもそうなんだけど、ちゃんと心の芯がしっかりしている人は、困った事があると気づいてくれたり悩みも聞いてくれる。
それは、リアルの世界でもSNSの世界でも
同じなんだ。
人は決して1人では生きていけないと思う。
弱い自分もいるし、経験を経て強くなった自分もどちらも共存するのが人だから。
完璧な自分にはなれないけれど、私はそうやって優しい気持ちを大事にしている人達の事を大切にしたいなって思いました。
離れていても、何年振りかに再会しても、いつも会う人でも。心が共鳴する人とは話すだけでまた楽しい気持ちになれるから。