美容院が苦手
こんばんは、よしのです。
はしがきとして、私はほぼ間違くADHDです。
ADHDにも様々なタイプがいらっしゃると思います。
今回それが関係しているかわかりませんが、
私は美容院（ヘアサロン）が苦手です。
美容院ってそもそもどんな所でしょうか。
・髪を切りに行く、カラーリングする、トリートメントをしに行く場所
・行くタイミングは人それぞれ（自分次第）
・予約が必要
・（当たり前だけど）じっとする
・スタイリストとの会話
・シャンプーが気持ちいい
あれ？ADHDに苦手な要素がてんこ盛りじゃないですか？
※該当するのではないかと思うところは太字にしています。
現在私が髪を切りに行く場所は、
美容院から床屋(理容室)に切り替えました。
その理由はいくつかありますが、特に、
「美容院に行くまで」のステップ
これがADHDの私には大変でした。
今回は、そこに焦点を当てて書いていきます。
予約をするまでが修行
美容院って
基本的には自分で行くタイミングを見つけて予約をする流れじゃないですか。
誰かに強制的に送り込まれるわけでもなく
かといって永遠に髪を切らない訳には行かない。
「そろそろ髪切りたいな～」
そう感じてから、結局行ったのは1~2ヶ月後。
これあるある過ぎて。。
先延ばしグセのあるADHDの方、多くいらっしゃると思います。
例の通り、私もそのうちの一人です。
「髪を切りたい」
この欲望って、だんだん強くなるもので
最初は他の欲望と比べると相当劣っています。
さらに
このご時世欲しいモノはほとんどネットで買えます。
…あれ？
それに比べて「髪を切る」ってどうでしょう？
絶対に髪を切りに行く場所に出向かなきゃいけない！！
（セルフカットはないものとします）
しかも！！！美容院は！！！
予約をしなきゃいけないなんて来たもんだ！！！！！！！！！
▂▅▇█▓▒░(‘ω’)░▒▓█▇▅▂ うわあああああああああ
この「予約」がADHDには難敵で・・。
予約が修行
（仮にその日が月曜だとして）今週の日曜の14時に髪切りたい！
と思い立ったとします。
…。
…気づいたら日曜になってました。（本当にあった怖い話）
私の場合、予約する行為自体が苦手というわけではありません。
まぁ、入力する項目が多かったりすると、面倒くさいなとは思いますが。それは皆様そうですよね？
一番手っ取り早いのは電話なのですが、
電話だとお手軽すぎて、今日じゃなくていいやという思考になります。
これがOUT。日曜は速攻やって来ます。（吾郎さんもビックリ）
また、似たような話で、これはADHDの友人の話になりますが、
当時大学生で毎日暇はある状態です。
それなのに、行きつけの美容院に当日電話でアポを取るそうです。
ただそこは個人でやってるためか、当日予約は取りにくい。
その日は断られました。
断られたなら別日に予約を入れればいいのに、入れません。
THE 先延ばしです。
そして何日か連続で「今日予約取れますか」の連絡をしたそうです。
Mr. 先延ばしです。
そして行き着いた先が床屋
自分のタイミングで、
急ぎの用ではない、
予約
先延ばしするには条件が良すぎる美容院。
冒頭でもお伝えした通り私は現在、髪を切りに行くのは予約のいらない床屋で落ち着いてます。
その切り替えた経緯についてまとめます。
私は、中学2年生くらいまで母親に髪を切ってもらっていました。
お店で髪を切ってもらうという経験をしたことがありませんでした。
そのまま思春期を迎えて母親に髪を切ってもらうのが恥ずかしいという感情から、母の紹介で訪れた美容院が、「髪を切る店」のデビューでした。
それから高校に入りアルバイトをはじめてからは、自分で店を選ぶようになります。
ただ、高校生の月給はたかが知れていて、安い店を選ぶとなると
いわゆる「新規のお客様限定」のクーポンが使える店に限られます。
これが破格に安い。新規限定クーポンの使える店を転々とします。
ただし、問題が生じます。
疲れる。
毎回新規で予約をして
毎回初対面の美容師で、
毎回不慣れな会話をする。
これが苦なのは、これはただの人見知りでしょうか。
同じ美容院にも行くようになりますが、
結局、不慣れな会話をするのがどうも苦手で、
大学4回生の時、人生初の床屋デビューしました。
これがまた緊張しまくりでした・・。
「床屋 はじめて」でググりまくった記憶が蘇りました。
なんでも最初は相当なストレスです。
でも、一度行ったら
終始無言が当たり前で、顔も剃ってくれる
最高な場所でした・・。
もし、美容院で窮屈な思いをしている方がいたらお勧めします。
最後に
私はこのような経緯で床屋に落ち着いていますが、
他のADHDの方って髪を切るのにどうしているのでしょう。
・固定の美容院に行く
・自分 / 家族 / 友人に切ってもらう
大体このふたつが多いのではないでしょうか？
…あ、でもこれはほとんどの方がそうですよね。
でも、そこにADHDならではの理由が隠れていたりすることはあると思います。
もし、こんな理由でこうしている。
というのがあれば教えていただきたいです！
ではでは。